――今回の衣装の袖には、これまでのシングル曲をモチーフにしたワッペンがあしらわれていて、皆さんはその中から選んだ3つを衣装の胸元に貼っていますが、高柳さんが選んだ3つのワッペンと、その理由を教えてください。
私は「パレオはエメラルド」と「1!2!3!4! ヨロシク!」と「片想いFinally」を選びました。「パレオはエメラルド」はSKE48の1つのピークの瞬間だったから、すごく思い入れもあって、「1!2!3!4! ヨロシク!」は初めて選抜メンバーが16人になった曲で。「片想いFinally」は初めて「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)に出られた曲だったり、思い入れはそれぞれどの曲にもあるんです。
2ndシングルの「青空片想い」から選抜メンバーとしてシングル曲を歌わせてもらっているので、「青空片想い」や「ごめんね、SUMMER」も入れたかったんですけど、デザイン的にパッと見て分かるものがいいなと思って、最終的にこの3つにしました。昔からSKE48にいるからこそ選べる曲にしようと思ったんですけど、「片想いFinally」は意外にみんなが選んでいたので、メンバーから愛されている曲なんだなって分かってうれしかったです。
――「無意識の色」では、前作の「意外にマンゴー」から2作連続で小畑優奈さんがセンターになりました。松井珠理奈さん以外が連続してセンターを務めることはこれまでなかったと思いますが、SKE48の選抜メンバーとして長い間活動されている高柳さんは、小畑さんの2作連続センターを聞いたときにどんなことを感じましたか?
「意外にマンゴー」のときは衝撃的でした。「12月のカンガルー」で(北川)綾巴とかがWセンター選ばれて、いろんな意見があったり、「前のめり」で(後藤)楽々が前に立ったときも、風向きがよかったかといえば、そうではなかったと思うんですけど、ゆなな(小畑)はそんな中で温められて、絶好のタイミングでセンターになったと思います。
「意外にマンゴー」という曲名から、マンゴー関連のお仕事もいろいろやらせていただいたりして、そういう運を引っ張ってこられる子なのかなと思いました。なので、この曲でもセンターになったって聞いて、SKE48にもっといい風が吹くさらなるきっかけになったらいいなって思います。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)