――2018年にSKE48は10周年を迎えますが、10周年イヤーにSKE48でやりたいことはありますか?
「ナゴヤドームに立ちたい」という気持ちがすごく強いです。私は2014年に一度そのステージに立たせていただいたんですけど、そのときにできなかったこともたくさんあって。すごく楽しかったし、感動したし、思い出もたくさんあるんですけど、リベンジしたいという気持ちがあります。
あと、10周年イヤーはライブをたくさんやりたいです。9年半、SKE48として活動してきて、もうすぐ私も10年目に突入するんですけど、正直、よく26歳まで続けてるなって自分でも思います(笑)。卒業を決めたわけではないんですけど、SKE48でいるうちにできることって、みんなでライブができることだと思うので、1つでも多くのライブができたらいいなって思います。
――そのナゴヤドームで“できなかったこと”って何だったんですか?
“一緒に作り上げる”ことができなかったんです。あのときは“スタッフさんたちが考えてくれたセットリストと構成をステージでパフォーマンスする”というのが、SKE48のやり方でした。でも、今はスタッフさんたちがセットリストを作っている場で私たちも意見やアイデアを出し合いながら、一緒に作り上げる関係性が築けているので、新しくできることがあると思っています。
あと、2014年はナゴヤドームで2日間やったんですけど、初日は1期生だけの曲で始まったんです。そのとき、私たちは警備員の格好をして客席に隠れていて、「念願のナゴヤドームなのに、何で1曲目にステージにいられないんだろう」って思いがあって悔しかったんです。
確かに、2曲目で隠れていたメンバーがお客さんの近くで踊りだすっていうサプライズではあったんですけど、やっぱり、思い返すとアイドルとしてちゃんとステージから始まりたかったなと思うので、今度こそステージから始めたいです(笑)。「私たちがSKE48です!」って最初からステージに立っていたいなって思います。
今なら「ちょっとその演出は悔しいです」って意見を言えていたと思うんですけど、当時は「あ、分かりました。警備員ですね」って話が進んじゃったので。1期生だけのステージという感動もありましたけど、今だったら全然違うやり方があるかなって思います。
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