武田航平、10年ぶりに仮面ライダーに変身! 「ビルド」3人目のライダーに

2017/12/23 07:00 配信

芸能一般

武田は演じる猿渡に「昔ながらの日本男児的なところに注目していただきたい」(C)2017 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映


武田航平 コメント


すべての人々の永遠のヒーローであり、憧れである仮面ライダーに再び変身できる。オファーを頂いたときは、とても光栄なことと心よりうれしく思いました。と同時に「キバ」からもう10年か、と時の流れの早さに驚きました。撮影現場に入った時は「戻ってきたな」という感じで感慨深かったです。顔見知りのスタッフさんもたくさんいたので安心しました。実家に戻ってきたような感じですね。

演じる猿渡一海には人間の厚みを感じます。多くは語らず、本心を露にすることもありませんが、その佇まいとは裏腹に故郷や家族、仲間を愛し、その全てを背負っています。自我や煩悩を押し殺す姿にはグッときますね。同性にも愛される存在ではないでしょうか。変身した後に感情をむき出しにして戦う姿が見られますが、暴走ではなく“背負っているものがあるが故の咆哮”だと思うんです。わかりやすくいえば、10年前に出会ったどこぞの「1000年に1人の天才」とは真逆(笑)。ただ愛が深いところは似ていますね。

変身ポーズは龍我のポーズに似ないように…と思いながら、ライダーらしい要素を入れることも忘れませんでした。変身ポーズは緊張します(笑)。ここだけの話、よく家でも練習しています(笑)。やはり変身ポーズを出来るというのはいくつになっても格別の経験ですね。

グリスのデザインはカッコ良すぎます!ロボットベースにクリアブラックの仮面、赤く光る目。そしてゴールドカラー。ライダーの最終フォームに用いられることが多いゴールドを身にまとうのはプレッシャーでもあり、高揚感もありますね。変身後のグリスのスピーディーでキレのあるアクションにも注目してください。

犬飼(貴丈)君、赤楚(衛二)君は“後輩ライダー”ではありますが、先輩として言えるコトなどありません(笑)。一つ言えるとしたら「2人同時に愛してやる」ということですか…。あれ?またどこかで聞いたような言葉が(笑)。

一海の様々なモノやコトを背負う姿を見て欲しい。見た目とは違い、昔ながらの日本男児的なところに注目していただきたいです。ぜひ応援してください!