12月24日に放送された「サンデー・ジャポン」(TBS系)では、スタジオゲストのSKE48・須田亜香里が、AKBグループの恋愛禁止について持論を展開した。
元横綱・日馬富士の暴行騒ぎで話題となった貴乃花親方の動きで、司会の田中裕二が、一つのスキャンダルから相撲界のイメージが大きく変わって行っていることについて、「スキャンダルというとね、須田さん。AKBグループの人たちも結構スキャンダルあったりするじゃないですか?」と須田に振った。
それに対し、須田は「そうですね、まあ。AKBグループで言うと、そのスキャンダルの処分はいろいろあって、週刊誌に撮られただけでクビになる人もいれば、処分を受けることによって活動を続けることが許される人もいる一方で、表立った処分を全く受けない人もいるんです。
で、この処分の基準があいまいになると、それは内部にいる人も、外にいる人にとって、そのファンの人とかも、その不信感を抱かざるを得ないから、それは駄目だなって思います」とコメント。
田中が「ずいぶん怒ってますけど、須田さん。何かあるんですか? 人によって処分が違うだろと」と質問すると、「はい、ちょっと怒っているんですけど、だってそのルールをやぶったりとか、週刊誌に撮られることによって、メディアに取り上げられるじゃないですか。
それで注目度が上がると、AKBグループはどうせみんな恋愛してるんじゃないかって思われたりするんです。で、真面目にやってる人もいるんだよってことを私は知ってほしくて。
これは相撲界にも言えることで、今回の騒動にも。その真面目にやってる人が、今回問題になった人がいることによって隠れてしまうというか、真面目にやってる人が損することにはなってほしくないな、っていうのは思っています」と熱を帯びて説明する。
さらに西川史子の「真面目にやってない人がいるってことなの?」というツッコミには、「え? グループの中にですか? まあスキャンダルが出る人…」とつぶやき、テリー伊藤の「恋愛はさ、いいじゃないしたって」には、「恋愛はしちゃ駄目って言われている。ルールなんです」と強めに答えた須田。
それを受け、太田光が「別に恋愛は禁止じゃない。秋元康が禁止した覚えはないって言ってたよ」と言うと、「それは都合が良過ぎるなって思いました」と須田は控えめに言い、スタジオを沸かせた。
次回は、2018年1月7日(日)に放送予定。
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