12月24日に放送された「ワイドナショー」(フジテレビ系)に、ゲストコメンテーターとしてエレファントカシマシ・宮本浩次が出演し、31日(日)の「第68回NHK紅白歌合戦」(NHK総合)への思いや、他の出場歌手について語った。
先月既に紅白歌合戦の出場歌手46組は発表されていたが、NHKが水面下で交渉を続けていたという、2018年9月で引退の安室奈美恵が特別枠で出場決定。過去9回出場しているが、今回は2003年以来14年ぶり、曲目や演出方法は検討中とのことだが、スペシャルパフォーマンスを行うという。
芸能リポーターの長谷川まさ子は「私はあの時なぜ安室さんが出ないって言ったかというと、ライブパフォーマンスにこだわっている方で、そこの美学があるから。たぶん、今回NHKは、実現できる環境を整えたから出るっていうことになったと思うんですけど」と以前のコメントが外れた言い訳をした。
また、同様に桑田佳祐も特別枠で紅白出場が決定したことについては「ことしNHKは2人に対してずっと交渉中だって言ってたんですけど、2人が出ることによって急に盛り上げると思います」とコメントし、桑田はサザンオールスターズとソロを通じ3年ぶり6度目、カウントダウン公演を行う横浜アリーナから中継で生出演するそうだ。
ゲストの宮本が所属するエレファントカシマシは、デビュー30周年で初出場を果たし、「今宵の月のように」を歌うことが決定している。
心境を聞かれ、宮本は「ホントにうれしいです。僕は人に褒められるのが好きなんですよ。賞が欲しくてしょうがないというか。才能がすごいあるって思ってたんですけどなかなか売れなくて4社くらいレコード会社変わってるんですけど、紅白は子どもの頃から出たかったです」と感無量の様子だった。
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