12月24日放送の「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)の年末スペシャルで、ビートたけしが亡き母の最期について語った。
スタジオには著書「安楽死で死なせて下さい」がベストセラーとなった脚本家・橋田壽賀子氏も登場。
92歳の橋田氏は、「90(歳)過ぎると急に肉体の衰えを感じる」と心境を説明。
「生きてることに意味がなくなったら安楽死させてください、という遺言は書いてある」と明かした。
たけしは「85過ぎたら生死の判断は自分でつけていいっていう法律」を以前から作るべきだと考えており、「意思表示できる間にしておくべき」と橋田氏の意見に共感する部分もある様子。
だが、「自分のことなら、いつくたばってもいいや」と思えるが、「兄貴とか姉さん(が安楽死する)となると『ちょっと待ってよ』『もうちょっと生きてよ』ってなっちゃう」と、たけしは複雑な心境を吐露する。
さらに、親の死を見送る子どもの立場の話題になると、たけしは「お袋の時はつらかったな~」とポツリ。
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