――第3弾が決まった感想は?
驚きましたね。まさかこんなペースで鉄太郎が異動させられるとは(笑)。でも前回に引き続き勝村さん、中山さんとご一緒できたので、心強くてほっとしています。2人とも伊豆修善寺署に異動してきてほしいくらいです(笑)。
――高島礼子さんとの19年ぶりの共演について。
同じ年齢なんですけど、日本中の1964年生まれのなかで一番きれいな人だと思います(笑)。おそらく53年の人生のうち、物心ついて以来40年くらいずっと“輝く第一位”を取り続けていらっしゃる。53歳ですよ、アンビリーバブルです。
――原千晶さんとの共演について。
毎週お会いしてはいるのですが「頑張ります」と言っていましたよ。女優さんとして経験豊富ですし、彼女自身、年齢を重ねて、病気とも闘って、深みのある方なので、いろんな思いを秘めた寡黙なカナエ役を千晶がどう演じてくれるのか楽しみですね。
――見どころを教えてください。
もちろん時刻表トリックはいつものように楽しみにしていただきたいですね。視聴者のみなさんには、犯人が誰かというのを3時間の間、楽しんでいただきたいですし、犯人がなぜこういう事件を起こしてしまったかという点もぜひ見ていただきたいです。それぞれの登場人物が過去に抱えている事情が複雑に絡み合っていて、今までの鉄太郎とはまた違った顔も見られると思います。
――どんな役どころですか?
静岡県警捜査一課女性のの管理官です。キャリアもあるのでカッコいい女性だと思いますが、彼女は過去にとてもつらい思い出があって…。この事件と平行して彼女なりの苦悩が続いていきます。そこで北斗署長と出会って、という役どころです。
――恵さんとの久しぶりの共演について。
19年ぶりなんて、あまりにも昔過ぎてびっくりですね。恵さんを毎日テレビで見ているから久しぶりという感じはしないんですが、相変わらず面白い方ですよ。サービス精神旺盛なのは昔から変わらないです。
現場も楽しいですね。主演の恵さんが率先して台本の中のことも話しかけてくださるので、こちらもそれに応えたりして。そのキャッチボールも楽しいですね。
――見どころを教えてください。
今回は、事件の遺族がどういう生き方を強いられるかというところを描いています。それが普通のサスペンスドラマと違う、このドラマの見どころだと思います。
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