3月29日(月)よりスタートするNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の第1週完成試写会が、5日、都内で行われ、出演者の松下奈緒、足立梨花、佐藤未来らが出席した。
同作は、漫画家・水木しげる氏の妻・武良布枝さんの自伝「ゲゲゲの女房」を原案にドラマ化したもの。第1週では、島根県安来市の呉服店に生まれ、身長の高さにコンプレックスを抱えながらも家族のために奔走するヒロイン・布美枝(佐藤)の幼少時代を描き出す。
第1週を見終えた松下は「1週目では、私は最初のシーンしか登場しなかったのですが、私も子どものころは背が高かったので、布美枝ちゃんの気持ちはよく分かりましたね。だから(布美枝を)リアルに助けてあげたい気持ちになりました(笑)」と自身の幼少時代との共通点を見つけ、感情移入していた様子。だが、引っ込み思案の布美枝に比べ、松下の幼少時代は「どちらかというと人前に出ることも好きでしたし、そこまで引っ込み思案ではなかったかな」と明かした。
一方、布美枝の姉・ユキエを演じた足立は、印象に残っているシーンについて聞かれ、「どのシーンも思い出に残っていますが、朝食で家族がそろうシーンなどは、本当の家族みたいであったかくていいなと思いました。あと、普通では着れないもんぺや花嫁衣裳を着ることができたので、すごく充実していて楽しい撮影でした」と語った。
また、布美枝の幼少時代(10歳〜)を演じた佐藤は「卵を割るシーンがあったんですけど、うまく割れなくて何回もやり直したんです。私は卵が好きなので、もったいないな、食べたかったなと思いました(笑)」と撮影でのエピソードを明かし、会場を笑わせた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)