12月25日(月)に放送する「世界!ニッポン行きたい人応援団」スペシャル(夜7:00-9:54、テレビ東京系ほか)。
同番組は、ニッポンに行きたくてたまらない外国人を各国から招待し、“ニッポン愛”が強い外国人が、日本の文化に触れ、日本で夢をかなえていくバラエティー。今回登場するのは、インターネットで日本の鐘の動画を見て以来、鐘に魅了されたアメリカ人男性だ。
彼はプロパンタンクなどを使い、100個以上の鐘を自分でつくるほど夢中になっているが、日本の鐘のような装飾は難しくてつけることができないのだという。「本場の鐘がどのように作られているのか見てみたい! 」という夢を叶えるため来日した男性は、「いつか直接聞いてみたい」と憧れていた「日本三名鐘」の一つがある、滋賀・大津の三井寺へ向かう。
寺では毎日夕方、美しい鐘の音が時を告げるが、これは「三井の晩鐘」として知られ、地域の人に親しまれている。夕刻の鐘をつけるのは、寺の関係者だけだが、彼の鐘に対する熱い思いを知った住職が「せっかくお越しいただいたので、特別に」と一般人としては初めて鐘をつかせてもらうことに。
また、日本の鐘の国内シェア 7 割を占める富山・老子製作所では職人技を見学。ゲストの徳光和夫は、「鐘の歴史、音色の深さなど、ここまで生きてきて全く知らなかった」と感動した様子。鐘の奥深さを知れば、大みそかの除夜の鐘がこれまでとは違う深みをもって感じられるだろう。
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