舞台「ULTRA PURE!」が3月8日に初日を迎え、公開稽古と公演前に三宅健、陽月華、磯山さやかが会見を行った。
本作は、30歳を目前にしていまだ童貞男の沢田俊太郎(三宅)と、人里離れた別荘に閉じ込められた仲間たちが繰り広げるちょっとエッチな純愛ラブコメディ。“もしこのまま死んでしまうとしたら?”と死を意識した沢田が脱・童貞を宣言し奮闘する様子を、ウェルメイド演劇の旗手・福島三郎がハートフルに描く。
劇中のセリフでもきわどいワードがたくさん出てくることについて三宅は「年齢も年齢ですし、(ファンも)これくらい大丈夫なんじゃないかと。セリフもすんなりと抵抗なく言えてます」と余裕の表情。普段もV6のメンバーでエッチな会話をするのかと聞かれた三宅は「そんなにないですねぇ。僕たち真面目なんで、あまりないですね」と苦笑いを見せた。また「きょうは森田(剛)くんが見にきます。自分のときは『初日は絶対来るな』っていうのに、人のときは来るんです。嫌がらせです(笑)」と明かし、メンバーの仲の良さを垣間見せた。
宝塚歌劇団退団後初の舞台出演となる陽月は「毎日必死ですが、キャストのみなさんがいい方ばかりなので助けられて頑張ってます」と笑顔。本物の男性との芝居が初めてという点には「私、緊張しぃなので、あまり自分で意識をしないしようにしようと思ってるんです」と言いつつも、「(三宅は)筋肉が違うなと思います」と、独特の視点で記者を沸かせた。
舞台初挑戦の磯山は「演技するの苦手だったんですけど、楽しかったです。キャストのみなさんが愉快な方ばかりなので、楽しみながらできます」とコメント。それを聞いた三宅は「(磯山は)なんの気負いもなくやってらっしゃって素晴らしいなと思います。自分の初舞台の時の二十歳のころを思い出しましたね。自分はもう、いっぱいいっぱいで、やるので精一杯でした」と、告白する場面も。
最後に三宅は「今回のお話で、そういうこと(童貞)を恥ずかしいと思わず、恋愛を楽しいと思ってもらえたらと思います。是非みなさん、何も考えずにこの舞台を見に来てほしいなと、楽しいものを持ち帰っていただけたらなと思っております。劇場でお待ちしております!」と元気よく締めくくった。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)