上白石萌音が大ヒット映画「君の名は。」特別PRスポットのナレーションに! 『また三葉になれてうれしい!』

2017/12/26 12:00 配信

映画

12月26日(火)より、上白石萌音がナレーションを手掛けた「君の名は。」特別PRスポットが登場!(C) 2016「君の名は。」製作委員会

2018年1月3日(水)夜9時からテレビ朝日系で地上波初放送される映画「君の名は。」で、ヒロイン・三葉の声を担当した上白石萌音が、特別PRスポットのナレーションを手掛けることが分かった。

「君の名は。」は2016年8月26日に公開され、国内興行収入250億円を突破。同年の興行収入1位、日本映画史上歴代2位という大記録を打ち立て、映画音楽を担当したRADWIMPSの楽曲「前前前世」も大ヒット、ハリウッドで実写映画化も決定するなど、全世界で大旋風を巻き起こした。

本編のアフレコが行われたのは1年半以上前のことだが、上白石は「新海監督の映像はすごい。“画”を見るだけで当時の感情がよみがえってきました。また三葉に会えてうれしい!」と心境を告白。

12月26日(火)より公開される特別PRスポットには、映画の中の三葉のセリフをもじったバージョンもあり、上白石は「セリフを生まれ変わらせたものがまた皆さんの心に届くなんて、本当にうれしいです。ぜひこのPRスポットを見て、1月3日の夜を楽しみにしていただきたいです」と呼びかけた。

また、主人公・瀧役を演じた神木隆之介は、「自分が関わらせていただいた作品をお正月に見ていただく機会はそうそうないので、うれしい気持ちでいっぱいです。お正月という事で、一家団欒を楽しみながら2人の主人公を温かく見守っていただきたいです」とコメント。

注目してほしいシーンについては、「三葉と入れ替わった時とそうでない時の声色は意識しました。特に屋上のシーンは意識して演じましたので、注目していただければと思います」と見どころを語った。

そんな二人について新海監督は、「瀧と三葉は映画を作る前と公開されて時間が経った後とで、だいぶ僕の中の印象が変わったキャラクターですね。作り始めたときは当然キャストは決まっていなかったので、一般的な、誰とでも置き替え可能な少年少女として発想したのですが、今、自分にとって瀧は完全に神木隆之介くんで、三葉は完全に上白石萌音ちゃんのイメージになっていて、彼らのために書いたキャラクターのような気がしています。あの2人の声を切り離しては考えられないですし、なんだか性格まで似ているような気がしますね」とコメントを寄せた。

さらに新海監督は、「君の名は。」の地上波初放送にあたり、自ら特別編集した、この日しか見ることができないエンドロールを制作することが決定。

なお、当日オンエア内で「瀧くんの質問に答えてプレゼントを当てよう」キャンペーンも実施されるので、こちらもチェックしておこう。