――2017年はどんな1年でしたか?
永井:年の頭から舞台やいろんなお仕事をやらせてもらった1年でした。そのなかで子供も5月に生まれ父になり、実際に親になってから演じる父親役というのも違いますしね。
来年僕は40歳になるんです。世間一般で言ったら折り返しの歳になるので、そこはやっぱり30歳を迎える時の気持ちとは違いますよね。体作りもそうですし、全てメンテナンスをしながら新しい自分を作っていく第一歩にしたいですね。
フルマラソンだと、30kmから37~8kmの間って結構しんどいなって思ったりするんですけど、これが40kmになったら残り2kmとかになって、あれ意外といけるなこれみたいな、もうそういう歳って事ですよね(笑)。
――第2話の見どころは?
永井:この家族が一体どうなるのかという事が軸としては見どころの一つですが、演じた役の桜井という男がどの人生を選ぶのか、どちらに転がっていくのか。また不気味な男、宇相吹とどう対峙していくのかも見どころの一つだと思います。
内藤:第2話では、プラシーボ効果の実験シーンがあるんですが、実験を受ける役者さんが日本語が全く分からない外国の方だったので、ずっと僕はグーグル翻訳を頼りながら「トゥエンティ―セカンズ、ユー、ゴー、ダイ」(20秒後、あなた死ぬ)みたいな感じでたどたどしく英語で会話して、早めに死んじゃうと「ノット、ダイ!」(死なないで!)って言ったりして…。まぁ撮影後にはその外国人俳優は「グッド・ダイ!」と笑顔で帰っていきました(笑)。
永井:まぁ僕は“ナガイ、ダイ”(永井大)ですけどね(笑)。
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