韓国出身の5人組男性ボーカル・グループ「東方神起」のジェジュンが、フジ系で4月よりスタートする新ドラマ「素直になれなくて」に出演することが分かった。
同ドラマは、twitter(ツイッター)を通して知り合った男女、ナカジ(瑛太)、ハル(上野樹里)、ピーち(関めぐみ)、リンダ(玉山鉄二)、ジェジュン演じるドクターの5人が、本当の仲間になっていくまでをみずみずしく描いた青春群像劇。ジェジュンが演じるドクターは、会社で業績が上がらずプレッシャーを抱えており、次第にハルに恋心を抱いていく役どころだ。
「東方神起」のメンバーとして活動するジェジュンは、'04年に韓国でデビュー。翌'05年に日本デビューを果たし、'08年には日本レコード大賞で優秀作品賞にノミネートされたほか、紅白歌合戦にも初出場し、'09年にはデビュー当時から目標としていた東京ドーム公演を見事成功させた。さらに、2月17日に発売されたベスト盤「BEST SELECTION 2010」は、初動で41万2861枚を売り上げ、海外アーティストによるアルバム初動記録を14年8カ月ぶりに更新した。
演技では、今回のドラマでも脚本を担当する北川悦吏子が脚本を手掛けた、日韓合作映画「天国への郵便配達人」('09年)で主演を務めたことがあるジェジュン。以前よりドラマ「ロングバケーション」('96年)などのせりふをまる暗記するほど、北川のファンだと公言していたジェジュンの愛が実ったのか、北川が脚本を担当する同ドラマでのドラマデビューとなった。
ジェジュンは「普段の活動とは全然違うフィールドなので、今でもすごく緊張していますが、共演者の皆さまと楽しく撮影に臨めればいいなと思っています。一生懸命頑張ります」と意気込みを語った。