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――番組スタート時に、秋山社長は「完全フリーの番組」とおっしゃってましたね。
秋山「埼玉の方々と交流を深める街ブラ番組という企画だったんで、ただ普通に街をまわってしゃべるより、いろんな面白い人を見つけてスカウトする、という芸能事務所スタイルにしようかなと」
山本「番組のタイトルも秋山が考えたんですよ。なかなかそこまでやらせていただける番組ってないんで、すごくうれしかったですね」
――街ブラ番組は数あれど、キャラを演じながらの街ブラというのも珍しいのでは?
秋山「キャラを演じるっていっても、ヒゲ描いてるだけですけどね、僕は。なんか最近、ヒゲ描かないと落ち着かないんですよ。鏡を見て何か物足りないと思ったら、マイヒゲペンで描いちゃうんです。コントでも、必要ないのにヒゲ描いてますから。全部のネタのうち、7割くらいはヒゲで出てるんで。だからこの番組も、とにかくヒゲ描いてやりたかったっていう」
馬場「僕がやってる社長のキャラは、自分の中での人物像は何となく考えてますね。同時進行でいろんな仕事をやってるような、ちょっとうさん臭い、でも法に触れることはギリギリやってない感じの(笑)」
山本「馬場社長は、中古車販売から未来エネルギーまで、いろんな事業を展開してるんですよ(笑)。毎回、常に新しい事業をやってる」
馬場「ただ、カツラは失敗だったかなって。今まで生きてきて、ここ(顔の周り)に髪の毛があったことないんで、ほんとに邪魔で。だからもう、髪を縛ろうかなって。本当はいっそのこと、カツラ外したいんですけどね」
秋山「山本に関しては、何やっても山本なんで…」
山本「はい、普通の山本です(笑)。まぁ僕の場合、キャラを演じるっていうこと自体できないですし」
秋山「だけど俺も、特にキャラにこだわってるわけじゃないんですけど、そのままロケするのももったいないなと思って。テレビでふざけた格好のままロケに行くことってなかなかないので、それを毎回やれるのは楽しいですね」
――どの店に入るかといった行程も、3人が決めているんですか?
秋山「スタッフさんは、ある程度のコースは想定してるんでしょうけど、現場で俺たちがこの店に入りたいと思えば入っちゃう。この番組って、オープニングを撮る場所から、エンディングを撮る場所が目と鼻の先にあるんですよ(笑)。スタート地点からゴール地点が見えてる。普通にやってたら、30分番組が成立しないんで、そこまでは自由に広げちゃおうと」
山本「この感じでいったら、永遠にロケ先はあるよね。だから、“街”というよりも“人との出会い”を見ていただきたいなと思います」
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