――そんな所属タレントの中で、イチ押しの人はいますか?
秋山「俺は、洋品店の口が悪いおじさん。毒舌漫談の。近所の学校の体操着だとか校区内指定の物を全部請け負ってるお店のご主人なんですけど、ご近所の文句を言いまくってるんですよ。隣のカフェのことも『遊びでやってんだよ』って。もう言いたい放題(笑)」
馬場「けっこう昔のことなのに、1週間以内の出来事のテンションで怒るんだよね」
秋山「面白かったなー。もう一回、あの人の毒舌を聞きたいですね。近所の最新ゴシップとか」
馬場「僕は、美容院の娘さんの新作DVDが見たいです」
山本「海外旅行でお父さんが娘さんのビデオを撮るのが恒例になってるんですけど、今、微妙な時期らしくって」
秋山「父親からカメラを向けられることに対して、『やめて』っていう空気が出始めてて。最後までカメラに笑顔を見せることもなく、日本に帰ってきちゃったりするらしいんですよ」
山本「シンガポール旅行で撮ってきたっていうビデオも、まず飛行機の中から始まって、現地でドリンク飲んでるところ、ご飯食べてるところがあって、その次がもう成田空港の映像だったからね(笑)。
僕のイチ押しは、“ISSY-U”というとんでもない怪物を生み出した博士ですね。トイレットペーパーの芯を溶かしてお面を作ってる人で、その発想がまずとんでもないし、すごく上手に作ってるんだけど、素材の問題でどうしてもヒビとか入るから、ものすごい恐ろしい顔になっちゃってるんですよ(笑)」
秋山「それを何十個と作って展示してる。最初見たとき、『何なんだここは!』って。異様な光景でしたね。ああいうのも路地に入ったからこそだよね」
――今年10月からシーズン2が放送されていますが、シーズン1のDVDを含め、番組を楽しみにしている視聴者の方々にメッセージをお願いします。
山本「シーズン2では、シーズン1で完成したノリがさらに展開しています。埼玉在住の方じゃなくても楽しめるので、興味があったら、ぜひごらんください」
馬場「番組で僕らが行った街に、みなさんにも聖地巡礼みたいな感じで行っていただきたいですね。こんな狭いエリアで番組1本作れちゃうんだって驚くかもしれませんけど(笑)」
秋山「キー局の番組ではなかなか出せない“タッチのゆるさ”を楽しんでもらいたいなと。とにかく、俺たちが今一番楽しいと思ってやってる番組なんで、ぜひ見てみてください」
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