4月2日(金)から、テレビ東京ほかで放送がスタートする特撮ドラマ「大魔神カノン」の制作発表会見が3月1日、都内で行われ、主人公・カノン役の里久鳴祐果とプロデューサーの高寺重徳氏が出席した。
同番組は'66年に制作された特撮時代劇映画「大魔神」シリーズのリメーク版。歌手を目指しているカノンが、人間に愛情を注がれ、大切にされた器物や動物が転生した妖怪・オンバケと、その中でも一際大きいオンバケ・ブジンサマ(大魔神)とかかわることによって成長していくサクセスストーリーだ。
里久鳴は「CGが多かったので、イメージして動かないといけない分大変でしたが、今は放送が楽しみでワクワクしています。『大魔神カノン』は、カノンの成長物語なのですが、カノンだけじゃなく私も成長したなって思ってもらえたらうれしいです。ぜひ、たくさんの人に見ていただいて、温かい気持ちになってほしいです」と笑顔をこぼした。
また、高寺プロデューサーは「テーマは、『人を信じることは大変だけど、素晴らしい』です。旧作のような、すべてをぶち壊して、一刀両断に世直ししてリセットする大魔神のイメージは、今の世の中には通用しないと思い、愛や悩みなどを受け入れることで、人や生き方を信じることができるんだということをイメージしました」とコメントした。
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