オードリー若林「ウシジマくん200巻作れる!」香港の“魔窟”九龍城の実態に驚愕!

2017/12/27 11:05 配信

バラエティー

オードリー・若林正恭


しかし、そこから最悪の悲劇がスタートする。不審人物と間違われて私服警官に羽交い絞めにされる、建物スレスレのところを飛ぶ飛行機の爆音に悩まされる、頭上からはトイレの汚水が流れてくるなど、想像以上の悲劇に見舞われた吉田さん。

さらに、水道業者がマフィアで、相場の5倍の料金をぼったくられる、汚水やがれきの上を通って大学に通うなどしていたが、九龍城に住んで5カ月、ついに我慢の限界に達して帰国したという。

その後は日本の大学を卒業した吉田さんだが、やはり香港での生活が忘れられず、現地の新聞社に就職。だが、1993年、思い出の九龍城の取り壊しが行われることになり、1994年、九龍城の歴史はあえなく幕を閉じてしまった。

今はキレイに整備され、公園などができているが、吉田さんは「アナーキーでカオスなところが好きで香港に行ったけど、なんかつまんないな…と。今は近所の公園みたいになっちゃっている(笑)」と感想を述べ、若林が「なんか(吉田さん)カッコイイな!」と敬意を払うシーンがあった。

次回は1月3日(水)深夜1:10~、反響が大きかった回の再放送をお届け。「13歳で家を飛び出したら、そのまま飛び出しっぱなしで43年間も行方不明だった人。」をフィーチャーする。

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