12月26日に、東京・マイナビBLITZ赤坂で「第5回全国小・中学校リズムダンスふれあいコンクール」の自由曲部門の全国大会が開催された。
“現代的なリズムダンス”をクラス単位で発表し、全国優勝の座を争う本大会には、審査員・プレゼンターとして竹内涼真が登場。また、ゆりやんレトリィバァが大会のオープニングを飾った。
さらに、小池百合子東京都知事も応援に駆け付け、チームワークの大切さを学び、2020年に開催される東京五輪の手本になってくれるよう、生徒たちに訴えた。
自由曲部門では、小学生部門11チーム、中学生部門9チームが参加。表彰は3位のチームまで行われ、小学生部門の優勝・文部科学大臣賞には、神奈川県横浜市黒須田小学校「4色に向かってスイミーチーム」、中学生部門では、岐阜県関市立板取川中学校「板取川Challengers」が輝いた。
優勝チームには、メンバー1人1人に竹内の手からメダルが贈られ、竹内は「鳥肌が立ちました」と絶賛した。
さらに、竹内は惜しくも優勝を逃し、悔し涙を流す生徒の姿にも心打たれたようで「めちゃくちゃ格好良かった。本気で1位を目指していたからこその、その涙なんだなと思います」と、声をかけた。
TBSでは、クラス一丸となってダンスに取り組む子供たちの様子を地方大会から取材。全国大会の舞台裏なども含め、2018年1月2日(火)朝6時から放送する。
本大会後の竹内とゆりやんのコメントは以下の通り。
僕が小中学生の頃はダンスが必須じゃなかったんですが、クラスのみんなで休み時間や放課後に集まって練習するのってすごい貴重な経験だと思いますし、その子たちが大人になった時、同窓会で集まったりして思い出の話ができる、そういう場があるのってすてきだなって思いました。
みんな目が本当に真剣でした。悔し涙やうれし涙を流している子もいて、僕も元気をもらいました。あっという間の時間で、楽しかったです。
ダンスを見ていたら(みんなが頑張った)背景が見えるというか、曲を決めるところから、どうやって練習してきたのかとか…最初はダンスがそろわなかっただろうけれど、今はこんなにそろっているんやとか、考えると感動して涙が出そうになりました。
いま自分は、どうやったら目立てるかみたいなことばっかりやっているんですけど(笑)、一つのことをみんなで作り上げていくっていうのは、やっぱりいいな~と思いました。ダンス、作りたくなってきました。刺激されましたね。
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