――それぞれの役柄の仕事に関しては納得のいかない部分も多いと思いますが、日々のお仕事の上で大切にしていることは何ですか?
本田:私の場合は、やるべきこととか、世間の人が見たいと思っている自分だったりとか、自分がやりたいことがいっぱいあったりだとかする中で、今はこれを優先すべきと考えて、これを頑張ろうと思ってやっています。私たちの仕事はニーズに応えていく仕事だと思っているので。視聴者の方々を楽しませる娯楽だから、そこを一番に考えています。
だから、自分のしたいことの10個のうち1個ができればいいのかなと。それで私は大丈夫だし、それが信念です。
大谷:最近、日本で仕事をやらせてもらうようになったのですが、僕は自分の主張があっても言わない方です。今、自分のことを考えてくれている周りの人たちの意見を聞くようにしています。そこには何か意味がある気がするので。自分にとって面白いか、面白くないかが基準じゃなくて、いただいた仕事には面白くなる要素があるんだと思ってやっています。
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