――伊藤くんはモンスター級の“痛男”ですが、ビジュアル的には超イケメン。そんな彼に言い寄られたら、悪い気がしないんじゃないかと思うのですが…。
いや、修子的には100%煩わしい気持ちしかないと思います(笑)。多分、ほかの女性たちと違って、まだ恋にそんなに興味がないんじゃないでしょうか。
――映画では岡田将生さんが伊藤くんを演じてらっしゃいます。岡田さんの“痛男”ぶりに、現場では悲鳴が上がっていたそうですが、実際はどうだったのでしょうか?
怖かったです(笑)。岡田さんは身長も高いですし、上から目線で言い寄られている感じがして、圧迫感がすごかったです。でも、岡田さんが伊藤くんで良かったと思いましたし、言い方は失礼ですけど、岡田さんの“痛男”ぶりがあまりにもハマっていたので(笑)、自然と出てくる修子の気持ちもあったと思います。
――莉桜役の木村文乃さんとの共演はいかがでしたか?
木村さんとは日常的な会話というよりも、恋愛相談をさせていただく役柄だったので、先生と生徒のような感じでした。私のパートの撮影は、撮影がかなり始まってからだったので、その場の雰囲気に慣れていない中での撮影だったのですが、木村さんはそんな私をすごく引っ張ってくださいました。とても気配りのできる方で、本当にステキな方だなと思いながら、ご一緒させていただいてました。
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