佐々木希、“都合のいい女”役に「全く共感できないわけではないです」【映画「伊藤くん A to E」連載】

2018/01/02 15:00 配信

映画

客観的に見て、伊藤については「嫌ですね(笑)」と佐々木撮影=大石隼土


――タイトルの“A to E”にちなみまして、佐々木さんのA(愛らしい部分)とE(イタい部分)を、それぞれ教えていただきたいのですが。

愛らしい部分ですか? 自分で言うのは恥ずかしいですね(笑)。う~ん、どこでしょう。

難しいです…。周りの人からは「飾らないね」ってよく言われたりしますけど…。あとは、手がかわいいと言われることも多いですね。

私の手、小さくてムチムチしているんです。

この自分の手は本当に嫌だったんですけど、最近はちょっとずつですけどムチムチしていて愛らしいなと思えてきたかな?(笑) 

――続いて“E(イタい部分)”は?

犬が好き過ぎるところ。ホントに大好きなんです。好き過ぎてちょっと臭い部分をかぎたくなっちゃうんです。あまりにも匂いをかぎ過ぎて、嫌がられちゃうこともあるんですけど(笑)、もうたまらないんですよ。

もちろん、肉球も大好き! いつも「昨日よりも今日。今日よりも明日がかわいい!」と言って、周りにドン引きされています(笑)。

――新しい年が始まりましたが、2018年はどんな年にしたいですか?

今年は30代になるんです。だからと言って、抱負は特にないですけど(笑)、今まで以上に健康であることが大事かなと。食事はもちろんですし、日々の生活もしっかりしたい。仕事も頑張りつつ、プライベートも充実させたいですね。

そして、もうすぐ公開される映画「伊藤くん A to E」を、ぜひ多くの方に見ていただきたいです。

いろいろなタイプのキャラクターが登場しますけど、さまざまな感情や思いがたくさん詰まっているので、きっと共感していただけるところがあると思います。登場人物それぞれが一生懸命生きて、恋愛している姿を楽しんでください。

「ドラマで撮影したものとは視点を変えて新たに映画として撮るという試みが新鮮でした」という撮影=大石隼土


取材・文=月山武桜