大河出演「眉毛の子」躍進! 堀北、新垣、広瀬に次ぐ大役

2017/12/29 19:01 配信

芸能一般

高橋ひかる撮影=大川晋児

「全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞し、3年が経過した高橋ひかる。2017年は高校に進学し、故郷の滋賀県から上京。大河ドラマ「おんな城主 直虎」(NHK)に高瀬役で出演し、魅力的な太眉を披露して“眉毛の子”としてお茶の間に親しまれた。女優として着実に成長している高橋に、2018年の抱負を聞いた。

――「第96回全国高校サッカー選手権大会」(12月29日~1月9日放送、日本テレビ系)13代目応援マネージャーに就任しました。過去の歴代マネージャーには、堀北真希さん、新垣結衣さん、広瀬すずさんなど、人気女優の先輩たちが名を連ねています。

「元々サッカー部のマネージャーに憧れていたので、最初に聞いた時はビックリして、“まさか!”という気持ちと嬉しい気持ちで一杯になりました。歴代の先輩方の名前を見て、“ここに私が並んでいいのかな”と不安になったり…。でも今は、緊張と共にワクワクしています。選手の皆さんとは同年代なので、たくさん元気をもらえると思いますし、インタビューする機会も頂けそうなので、マネージャーとして、同年代ならではのいいコメントが引き出せるように頑張りたいです」

――高校サッカーの魅力をどこに感じますか?

「子どもの頃から、サッカーは観るのもプレーするのも大好きでした。特に高校サッカーは、3年という期限もありますし、勝利に向かって走る、選手の皆さんのがむしゃらさにロマンを感じます。取材をすればするほど、様々なドラマに遭遇しそうですよね。サッカーはフォーメーションも自由なので、どんな風に攻めるのか…そんな部分も楽しみたいと思います」

――スポーツは得意でしたか?

「得意と言えるほどではありませんが、バレーボールやバスケ、サッカーなど、球技は特に大好きです。地元の滋賀県は、広いグラウンドや体育館などに恵まれているので、思いきり伸び伸びとプレーできます。特にサッカーは、もしも中学に女子サッカー部があれば、入部していたかも…と思うほど好きなスポーツ。球技は観戦するのも好きなので、機会があれば、東京でも様々な試合を見たいと思っています」

――2017年はどんな年でしたか?

「新しいことにたくさん挑戦した1年でした。特に印象に残っているのは、大河ドラマ『おんな城主 直虎』(NHK)に出演させて頂いたことです。高瀬役を演じ、“眉毛の子”と言われて覚えて頂いたこともありますし、“チャームポイントの眉にあまり手をかけちゃいけないかな…”と思って、今に至ります。昔は、困ったように見える自分の下がり眉にコンプレックスを抱えていたこともありましたが、まさかそのコンプレックスで覚えて頂けるとは思いもしませんでした。今は“しっかりした眉を持っていて良かったな!”と親に感謝しています(笑)。他にも、ナレーションのお仕事をさせて頂いて、周りの友達に“いい声だね。聞き取りやすいね”と言ってもらえたのが嬉しかったですね。自分の中で、新たな発見が多い1年でした」

――2018年に挑戦したいことは?

「2018年は、ここまで学んできたことをしっかりと生かせる年にしたいです。女優としても活躍の場を広げたいですし、また映画にも挑戦したいですね。じっくりと時間をかけて演じることができる映画は、とても魅力的。今までは、純粋でいい子の役が多かったので、今度は2面性がある女子高生役に挑戦してみたいですね。ドラマ『カルテット』(2017年TBS)の吉岡里帆さんを見て、『わ~スゴイ!』と思って憧れているので、私も女優として、これまでにない一面をお見せできたら嬉しいです!」

――2017年の春に上京しましたが、都会の生活にはもう慣れましたか?

「はい! 少しずつですが、東京の生活に慣れてきました。どこに行っても楽しいですし、高校ではお友達もできました。滋賀にいる時、テレビで見ていた行列ができるパンケーキ屋さんにも、実際に並んで入ることができたので、嬉しかったです(笑)。しかも、本当にフワッとしていておいしいんですよね! 女優としてもいろんな体験を積み重ねた方がいいと思うので、2018年も、時間を作って楽しいスポットを訪れたいです!」

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