WANIMA「やっぱりバンドマンってかっこいい!」笑顔で1年を振り返る【CDJ】

2018/01/01 23:08 配信

音楽

2017年12月28日~31日の4日間、千葉・幕張メッセにて開催された国内最大の年越し音楽フェスティバル「COUNTDOWN JAPAN 17/18」。12月28日の初日に出演した、パンクロックバンド・WANIMA(ワニマ)の様子をリポートする。

笑顔でギターをかき鳴らしていくKO−SHIN


「JUICE UP!!のテーマ~OPENING」が流れ始めるとともに、元気よくWANIMAが登場。大勢の観客が詰めかけて超満員になったホール内を見渡すように、ボーカル・ベースのKENTAがいつものハイテンションでステージの端から端まで笑顔で走り回る。その勢いは止まらずに、今度はカメラに向かって満面の笑みでピース、さらにはカメラを激しく揺すり、観客を笑わせた。

KENTAが「熊本県出身、東京都在住、WANIMAです!」と恒例のあいさつをしようとすると、「開催しまーす!」と大勢の観客が待ちきれんばかりに叫びだす。期待に応えるように、WANIMAはすぐさま「オドルヨル」でスタートを切り、観客からは歓喜の声が上がる。

ホールはたちまちダンスフロアと化し、最後のサビに差し掛かる前にKENTAがステージの端から端までを走りながら「オドル! オドル! オドル!」と「オドルヨル」と歌うところを溜めながら何度も繰り返し、観客を煽ってみせた。観客からも「オドル!」のリフレインが巻き起こり、ようやくサビに入ったところで、観客も大合唱する展開に。

そして「つづくもの」でも、WANIMAは天真爛漫っぷりを発揮。KENTAが再びステージの両サイドを走り回りながら歌うパフォーマンスを披露した。これには観客もさらにヒートアップ。

MCでKENTAは「えー、とうとうWANIMAと皆さんの年末がやってきた! もう今日はですね、みなさんと忘年会ということで。今のこの時間、一番熱くできる人いますか?」と尋ねると、あちこちで「はーい!」と元気よく返答が。すると、KENTAはうれしそうに「張り切っていきましょうか! 中盤戦!」と声を掛け、観客からは再び「開催しまーす!」の叫び声が上がった。

そして「いいから」でブレイクアウトし、観客からも大合唱が沸き起こる。KENTAは「今年一年全然いいことなかった人? 今年一年めちゃくちゃ気まずい思いした人?」と観客に再び尋ね、早めのカウントダウンを行う一幕も。

続く、アンセム「THANX」でも、再び大合唱が巻き起こった。KENTAが「日本でいちばんWANIMAが好き」と一部アレンジして歌うと、観客は一段とうれしそうな表情を浮かべ、合唱もさらに大きくなる。

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