岡崎体育「10-FEETの裏はキツい」世界一安全な“ウォーク”・オブ・デスも!圧巻のパフォーマンス!【CDJ】

2018/01/02 08:00 配信

音楽

2017年12月28日~31日の4日間、千葉・幕張メッセにて開催された国内最大の年越し音楽フェスティバル「COUNTDOWN JAPAN 17/18」。2日目となる12月29日、シンガーソングライター・岡崎体育はGALAXY STAGEのトリを務め、圧巻のパフォーマンスと引き込まれるトークで観客を釘付けに。

会場の雰囲気を楽しむ岡崎体育


公演前日となる12月28日、岡崎は自身の公式Twitterで「10-FEETの裏て!!!!!」と発信。EARTH STAGEのトリを務めるロックバンド・10-FEETと時間帯が被っていることを嘆いていた。これに対し、10-FEETのベース・ボーカルのNAOKIは「岡崎体育の裏て!!!!!」と引用リプライを返しており、仲の良いやりとりを見せた。

そして迎えた12月29日、岡崎はタイムテーブルを確認するまでのネタを披露。たちまち「10-FEETの裏はキツい」でスタートを切った。ユニークなラップで観客を沸かせると「よろしくお願いします!」と笑いながら元気よくあいさつした。続けて「10-FEETの裏はキツい!」とコメントし、会場は爆笑の渦に包まれる。

そのまま「10-FEETの裏はキツい 裏はキツい 10-FEETの」という大合唱が沸き起こるが、途中でカメラがなぜか10-FEETのタオルを振っている最前列の観客を捉え、その模様がスクリーンに映し出される。この意外な展開に、またもや会場は大笑い。

破竹の勢いで会場をヒートアップさせる岡崎体育のパフォーマンス


MCでは「12月生まれの人、put your hands up in the air!」と誕生日を限定して、手を挙げてもらうよう指示する。続いて「それ以外の人は踊らないでください!」と叫ぶと、戸惑いを見せる観客の姿も。

これを見かねた岡崎は「いやいや、ちょい待ってちょい待って、岡崎体育と!」と自分でツッコミを入れ、「全員で踊りにいきたいでしょうが! 全員、put your hands up in the air!」と観客全員に手を挙げてもらうよう指示し、観客はたちまち笑顔で応えていく。

この様子に岡崎はうれしそうに「めちゃくちゃ楽しい50分間をお届けします! 全員踊れ!」と「Stamp」を流し始めた。続いて岡崎は「盛り上がっていきますか? 10-FEETは大丈夫ですか?」と再び10-FEETネタで観客を笑わせると、破竹の勢いでトークをさらにヒートアップさせた。

続けざまに「(10-FEETのボーカル・ギター)TAKUMAさんに『一緒に笑おうや』って言われていて。年末でこんな戦うことになるとは思いませんでした…。皆さんと一緒に盛り上がれたらいいなと思っております!」と素直な気持ちを打ち明けた。

会場からは笑いが絶えないまま、「Open」へと移り変わる。EDMを取り入れたサウンドに、会場のボルテージは一気に最高潮へ。跳びあがる観客の姿を見ながら、岡崎もまた大いに会場の雰囲気を楽しんでいる様子で、次の「MUSIC VIDEO」を披露した。