和田「さっきの話じゃないですけど、最初のころはありました。15歳でリーダーとか言われてもよくわからないし(笑)。大事なところでコメントを求められても何を言っていいかわからなかったので、そのときは辛いなって。最近は全然ないですよ。楽しいです(笑)。慣れですね」
山岸「私も近いかも。昔から人見知りで喋れないタイプなのに、つばきファクトリーのリーダーに就任してから、しゃべることが多くて大変。大事なときに話したりするのは今でも緊張します。最初は頭が真っ白になってました。一人で泣いたこともあります」
宮崎「絶対に間違えちゃいけないところを任されるから、喋るのは緊張するよね。私は滑舌が悪くて……。実は『させていただきます』が言えない。『ささささささます』みたいな(笑)。ゆっくり言えば大丈夫っていうアドバイスをもらうので、これからはゆっくり言いたいと思います!」
山木「Juice=Juiceさんって、ライブ中のMCで進行は宮崎さん?」
宮崎「会場名は私で、タイトルはサブリーダーに任せてるかな。会場名はライブハウスだと難しいんですよ。始まる前からそこに命をかけているくらい(笑)。地名とか場所を間違えるのは失礼なので、やっちゃいけないっていうプレッシャーが……。山木ちゃんはタイトルとか言ってる?」
山木「先日、カントリー・ガールズの結成3周年イベントがあったときに、初めてタイトルから進行、締めまで全部私だったんです。今までは、ももち先輩が当たり前にやってきたことなので、こんなに大変なんだって知りました。私、噛むタイプなんで、緊張しましたね」
広瀬「私は今でこそ大きい声でメンバーを集めたりできるんですけど、こぶしファクトリーに選ばれてリーダーになったときは、まだ研修生同士の先輩後輩が残っていて、メンバーの中で私がいちばん後輩だったんですよ。ほとんどのメンバーが先輩だったので、何かを言う、物申すということが全くできませんでした。しかもリーダーに選ばれたのがハロー!プロジェクトに入って、2~3ヶ月だったので、どうしたらいいかわからなくて。とにかくみんなに遅れをとらないように必死で、リーダーというところまで頭が回らなかったです」
譜久村「自分の失敗がグループに響いちゃったりするときは、すごい反省します。やっぱり自分の言葉がグループの言葉になるっていう怖さはありますね。でも、それを理解しながらやっていかないといけないなと思うし、それをいい方向に持っていけるように考えて活動しています」
和田「スゴいわかる! アンジュルムでは唯一の初期メンバーで、グループのことをいちばん知っているのは自分。だから、アンジュルムのリーダーとしては思わないですけど、ハロー!プロジェクトのリーダーになってから、これを言ったらこう思われるかな?とか、これがハロー!プロジェクトのリーダーとしての言葉か、ってなっちゃたら嫌だなって。なので、ハロー!のリーダーとして発言するときはおとなしいです(笑)。偏りのない言葉を選んじゃう。だから今の気持ちわかるなって」
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