「サザエさん」正月SPで外交問題が浮上!?

2019年にはアニメ50周年を迎える「サザエさん」。2018年最初の放送は、1月7日(日)夜6時30分から1時間のお正月スペシャルとして、『泣いて笑ってお正月』『イクラと獅子舞い』『戌年物語』『七草と外交問題』『うきうき成人の日』という5つのエピソードを紹介する。また『七草と外交問題』に登場する外国人・マイケル役を、パックンことパトリック・ハーランが務める。

放送を前に、『戌年物語』と『七草と外交問題』の場面写真を公開。サザエさんも晴れ着姿で記念撮影をするシーン、磯野家を訪れたマイケルと鏡割りをするシーンなどいずれもお正月ならではのもの。

プロデューサーの渡辺恒也氏は「羽子板、獅子舞、干支、成人式に七草粥…と、日本のお正月にはいろいろな行事や遊びがあふれているということを、サザエさん一家を通して改めて感じていただければと思います。楽しいお話もあれば、ちょっとホロリとさせてくれるお話もありますので、ぜひご家族みんなで新年のスタート始めの一週間を『サザエさん』で締めくくってもらえるとうれしいです。いつもと同じスタート時間よる6時30分からの1時間スペシャルですので、お間違いなく！」とコメント。

お正月の磯野家で果たしてどんな出来事が繰り広げられるのか、サザエさんと一緒にお正月気分を味わおう。

『戌年物語』あらすじ

磯野家にリードをつけた犬が迷い込んできた。どこかの飼い犬が逃げてきたらしい。飼い主が見つかるまで磯野家で預かることになるが、犬はお手やお代わりができるなど賢く、子供たちの人気者になる。サザエやフネが飼い主を探すが見つからず、子供たちは「このまま見つからなければ犬が飼えるかも」と期待する。

『七草と外交問題』あらすじ

夜、新年会から帰宅した波平が、見知らぬ外国人を連れてくる。二人とも酔っていて詳しいことが聞けず、翌朝、「あの外国人はどういう知り合い？」と戸惑う磯野家の面々。そこに波平が起きてきたので聞いてみるが、外国人を連れてきたこと自体、覚えていない。マスオは寝ている外国人を起こすように頼まれ、緊張する。