乃木坂46の新成人が1月5日、東京・乃木神社で成人式を迎えた。本年度、成人を迎えたのは川後陽菜、相楽伊織、佐藤楓、樋口日奈、星野みなみ、山崎怜奈の6名。それぞれのキャラクターにあった着物姿で現れた6人は、神社の本殿で祈祷を受けたのち、記念撮影を行った。
新成人になった感想を聞かれると、2016年に加入した3期生の佐藤楓は「毎年、乃木坂46のメンバーが乃木神社で成人式を迎えるのをテレビで見ていましたが、そこに自分が立てていることが夢のようで、とってもうれしいです」と緊張気味にコメント。2期生の山崎怜奈も「両親も楽しみにしていたので、乃木坂46のメンバーとして晴れ着を見せられたことがすごくうれしいです」。同じく2期生の相楽伊織も「20歳という節目を迎えてスッキリした気持ちの中で、みんなで成人を迎えられたことがすごくうれしいです」と語った。
また、1期生の星野みなみが「13歳で乃木坂に入ったので、こうしてファンの方にも20歳をお祝いしてもらえたことが不思議な気分です」と語ると、樋口日奈も「13歳から入って一緒にやって来たので、20歳をこうやって迎えられていることがすごく不思議だし、家族みたいに一緒に歩んで来たので、すごくうれしいです」としみじみと語った。すると同じ1期生の川後陽菜は「親に成人式はテレビで見たいから、絶対に辞めないでくれと言われていたので、今日の日を迎えられてすごくうれしいです」と語り、記者陣を笑わせた。
20歳を迎え、どんな大人の女性になりたいか?という質問には、それぞれに目指す女性像をコメント。
佐藤「私は、まだまだ子供っぽいので、色気のあるかっこいい大人になりたいです。樋口さんみたいな。同い年とは思えない色気があるので」
山崎「私は女優の土屋太鳳さんがブログに書かれている言葉に強いエネルギーを感じるので、あこがれているんです。彼女のようにキレイな言葉を使える女性になりたいですし、さまざまな仕事に怖がらずに進めるようになりたいです」
星野「メンバーだったら白石麻衣ちゃんみたいに、ふとした表情もキレイで、誰もがハッとしてしまう美しさのある女性に、かなり諦めているんですけど(笑)、なりたいなと思います」
樋口「20歳になったらやってみたいことがあったんです。その一つが映画館のレイトショーを見にいくこと。大人の女性って、忙しくても感性を豊かにするためにプライベートも充実しているイメージがあるので、お仕事の後にレイトショーに行ってみたいです」
相楽「私は、上品で気品のある大人の女性にあこがれます。今の自分にはそんなかけらもないので、上品なオーラを放つ女性になれたらいいなって。人に見られる職業なので、一挙手一投足を気に掛けていきたいと思います」
川後「私は目標にしたい方が2人いて、まず1人目は橋本マナミさん。橋本さんみたいに色気のある女性になりたいです。そして目立ちたがり屋なので、ブルゾンちえみさんみたいな個性もほしいです。ブルゾンさんはメークが個性的で、女優業などもマルチに活躍しているので、この2つを兼ね備えた女性になりたいです」
さらに「この世代に名前を付けるとすると、何世代?」と聞かれると、顔を見合わせながら「何だろう? 私たち、まとまりがないよね?」」と戸惑うメンバーたち。樋口が「いい意味でバラバラなんです」と言うと、川後が「色とりどり世代かな?」と提案。すると記者から「星野さんは白石さんがあこがれとおっしゃってましたが“白石越え世代”なんてどうですか?」と提案されると、星野は樋口らと顔を見合わせながら大慌て! 「えー!? なんてこと言うんですか!? “白石越え”なんて怒られちゃう。じゃ、じゃあ“白石越え目指せ世代”で!」と星野がコメントし、最後に「ごめん、まいやん!」というかわいい一言で、成人式は締めくくられた。
取材・文=及川静
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