1番手は7位の金原美咲。「みたん」の愛称で知られる、第2回カラオケサバイバルの優勝者だ。一番手ということもあって緊張気味。視聴者からも「緊張感伝わってきますね」「手汗がぱないです…」とコメントが飛ぶ。唯一ボーナスタイムが与えられない7位だが、無事全セリフを読み終えて、残った40秒で始めから復唱。視聴者から「みたん良かったよ」「今までで一番よかったね」と温かいコメントで迎えられた。
2番手は6位の花坂ゆき。この日はカラオケで練習後、一番早く現場入りしていた。真面目で清楚な恭野、アホ可愛い宮桃、ちょっとヤンデレ気味な伏黒の3キャラクターに合わせ、気持ちを入れ替えているように感じられた。ボーナスタイム20秒は宮桃のセリフを復唱して終了。お馴染みの挨拶「どんまい!」もこの時ばかりは控えめで、「88888888」とたくさんの拍手で健闘を讃えられた。
3番手は5位の武石恵吏奈。「\テキーラ/」「まじ卍!えな隣人!!!」と勢いあるエールに包まれる中、本人は靴を脱いで気合十分。溜めるところは溜め、勢いのあるところは勢いよく、淀みなく読み進めていく。ボーナスタイムを恭野と宮桃のセリフに使って時間は終了。安定とした演技に、「絵が見えてくる感じ」「表情も変わるのもすごいです」「さすがの安定感」とコメントが飛んだ。
4番手は4位の伊南咲希。ここぞとばかりに定番挨拶「否!」の弾幕。「は…!」と息を吐く姿に佐藤氏が「気合い入れたんですか?」と突っ込むと、軽く飛び跳ねてキュートに微笑む。しかし演技が始まるとその表情は一変。真剣な顔で徐々に熱を込めていく姿に「否温まってきたな」「のってきたね」とユーザーたちも盛り上がる。ボーナスタイムでは恭野と宮桃をセレクトし、演技は終了した。
5番手は3位の梅原愛子。挨拶は「ぷりゅー」。竹村、伊南、武石と同じく第3期からの連続出場組で、第3期はショートレースでもメインレースでもあと一歩のところで受賞を逃してきたため、今回のオーディションに懸ける熱意は負けていない。躍動感のある演技に「秘密特訓の成果でてる感じ」「梅市長成長してて涙出てきた」とコメントが飛ぶ。所定時間+ボーナスタイムで3キャラクターをまんべんなく演じきった。
6番手は2位の菅沼美咲。乱れ飛ぶコメント「だ!」は、中学生の頃に駝鳥に似てると言われたことがきっかけで、「だちょう」→「だっちぃ」とだんだん変化して定まったニックネーム。ファンの総称は「だ族」だ。演技が始まると、しっかり時間を使い、はきはきと力を込めて読み進めていく。指定のセリフを少し残して4分間は終了するが、ボーナスタイムでカバー。その演技は「さいこうかよ!」「さいきょうかよ!!」と称賛された。
大トリは1位の竹村かな。今期から取り入れた挨拶コメント「かなぼんばー!」が爆撃のごとく降り注ぐ。本放送やアテレコ個人配信などでその実力を評価されてきただけにファンの期待も十分。堂々たる演技に「かなボン出てくると血の気引くくらい上手いな」「すごい上手ですね(^_^*)」「何か笑いが出る位上手いw」と視聴者から感嘆の声が漏れる。所定の4分もボーナスタイムの2分もぴったり使い切り演技を終えた。
全員の演技が終了し、おにぎりマン氏と佐藤氏は別室での審査に入ることに。その間、出演者たちに感想などを聞いていくことになったが、皆の表情や言葉からは張り詰めた緊張が感じられた。1人ずつ話していき、5分、6分と時間が経っていくが審査員はなかなか戻ってこない。どうやら審査が難航しているようだった。
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