金子恵美元議員、“不倫夫”宮崎謙介氏に「もっとうまくプロのところへ行くとか」

2018/01/06 18:37 配信

バラエティー

「エゴサーチTV」に出演した元国会議員・金子恵美氏(右)(C)AbemaTV

1月5日に放送された「エゴサーチTV」(AbemaSPECIAL)に、元国会議員・宮崎謙介、元国会議員・金子恵美夫妻が登場し、不倫騒動に関してキングコング西野亮廣に洗いざらい話した。

年明け最初となる5日の放送では、西野がゲストを紹介する際に「僕は、他人の不倫なんて本当にどうでもいいと思っていて、何なら他人の不倫に一喜一憂できる人をアホだと思っている」と話し、“ゲス不倫”で世間を騒がせた宮崎氏を迎え入れた。

西野が、宮崎のWikipediaを見ながら議員になろうと思ったきっかけを聞くと「最初は興味がなかった。若者のための就職支援の会社をやっていて、20個とか内定をとれる優秀な若者に、将来どうしたいの?と聞いたら『日本は終わるんで、シンガポールに国籍移そうと思っているんですよ』と言われた。

確かに、今の日本でビジネスしていても未来はないし、30代で政治勉強して、40代で国会議員になろうかなと思ったのがベースです」と会社経営を通し、政治に興味を持ち始めたことを明かす。

そして、例の不倫騒動での謝罪会見について話題が移ると、宮崎氏は「知ってます? 全チャンネルジャックしたんですよ? おかしいでしょ」と、謝罪会見を行う際に、1番注目されない時間帯に実施できるよう関係者と議論したにもかかわらず、全局で謝罪会見が流れたという騒動の裏話を披露した。

また、議員辞職後の“謹慎中”には、テレビ出演や取材を受けることをやめ、妻の金子氏にこれ以上迷惑をかけないように気を付けていたことや、個人事業主として経営コンサルタントとして働いていたことも明かした。

そして、第1子を出産したその日の夜中に、不倫が報道されることを伝えられたという妻・金子氏が宮崎氏に入れ替わってスタジオに登場。

その時の宮崎氏の様子を聞かれ、金子氏は「たぶん宮崎は相当パニックだったと思う。心穏やかじゃない状況で出産も立ち会って。後々聞いたら、何回もトラックに飛び込もうとしたらしくて」と、金子氏に報告をするために病室へ向かう宮崎氏が、かなり追い込まれた状況にいたことを振り返った。

「その後も夜中の2時、3時くらいまで、すごく遠回しな話をしてきて、『一体どうしたの?』と聞いたら、週刊誌に出るんだと聞かされて。それを聞いて『なんだそんなことなら早く言えばいいじゃん!』と言って…」と金子氏が話すと、西野もさすがに驚きを隠せない様子。

続けて西野が「週刊誌に出るのを聞いてそれだけ?」と聞くと、金子氏は「法を犯したわけではないし、脇が甘いなとは思いましたけど。応援いただいている方や、特に選挙区の方には信頼されなくなるなとは思ったんですけど。

なので、『そういうことをしたかったら、もっとうまくプロのところへ行くとかあるでしょ』とは話したんですけど…」と話す、金子氏の寛大な対応にスタジオ中が仰天した。

一通りの話を聞き、西野が「女性として不倫OKなんですか?」とストレートに質問。それに対し、金子氏は「OKではないんですけど、宮崎という人間がこれまでに私にしてくれたことを考えると、そこに私は幸せを感じていたから」と答え、西野は「ええ女!」と絶賛する。

しかし、そこに関しては金子氏も苦悩があるようで「これを言うと、女性の支持者の方から『離婚しないと駄目だ』『見る目がない』『許しちゃいけない、繰り返すから』など言われて。『離婚しなければ、今後あなたは応援しません』と、面と向かって言われた」と、同性からの批判が大きかったことを明かした。

すると、話を聞いていた西野が「僕は何回も浮気してるんですけど、堂々とではなく“コソコソ”浮気してるんですよ。それを盗み撮りして、世間が騒いで、『お騒がせしました』って僕が謝るのが良く分からない。謝るのはおまえらなんすよ。とりあえず世間の人か、週刊誌の人が僕の彼女に謝ってくれ」と過去の浮気騒動について言及した。