1月8日(月)よりスタートする帯ドラマ劇場第3弾「越路吹雪物語」(毎週月~金昼0:30-0:50ほか、テレビ朝日系ほか)の主題歌を、ヒロイン・越路吹雪の絶頂期を演じる大地真央、青年期を演じる瀧本美織の2人が週替わりで担当することが分かった。
同ドラマは、圧倒的な歌唱力と表現力で日本中を魅了した戦後の大スター・越路吹雪の一代記。越路が「落ちこぼれ」と言われた宝塚時代から、希代の作詞家・岩谷時子との濃密な友情をつづっていく。
2人は、越路の代表曲であり、岩谷時子の訳詞で知られる「愛の讃歌」「ラストダンスは私に」「サン・トワ・マミー」「ろくでなし」をそれぞれレコーディング。
さらに瀧本は、宝塚歌劇団の愛唱歌「すみれの花咲く頃」やシャンソンの名曲「幸福を売る男」を、大地は越路の夫・内藤法美が作曲した「誰もいない海」、シャンソンの名曲である「愛の幕切れ」を熱唱。
レコーディングにあたり大地は、「短い時間でのレコーディングだったのですが、曲の持つ表情をそれぞれに表現できれば…、と思い臨みました。ほとんどが初めて歌わせていただく曲だったのですが、どの曲も名曲だと改めて感じました。ドラマの主題歌で、そしてCDで楽しんでいただけたら嬉しいです」と心境を告白。
瀧本は、「越路さんを完全にまねするのではなく、そこからヒントをいただいて自分ならこう歌う、というイメージを膨らませました。越路さん自身も、CDやライブごとに全く違うように歌っていたり、想いのまま自由に歌われていると感じたので、歌ごとに違う表情をつけました」と明かす。
また、3月7日(水)には主題歌12曲を収録したCDが、ユニバーサルミュージックより発売することが決定。大地、瀧本の歌声でよみがえる数々の名曲がどの週に流れるのか、注目だ。
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