杉浦太陽「最後の晩ごはん」で爽やか系からワイルド俳優に?

2018/01/06 20:40 配信

ドラマ

BSジャパンドラマ「最後の晩ごはん」の会見が都内で行われた

1月12日(金)夜11時30分よりBSジャパンでスタートするドラマ「最後の晩ごはん」(毎週金曜夜11:30-0:00)の記者会見が都内で行われ、W主演を務める中村優一杉浦太陽、それに篠田三郎千村利光監督、原作者の椹野道流が登壇した。

同ドラマは、スキャンダルによって芸能活動休止に追い込まれた俳優・海里(中村)が、幽霊も訪れる不思議な定食店「ばんめし屋」で働き、幽霊たちを成仏させるための「最後の晩ごはん」を探す青春グルメドラマ。

「ばんめし屋」の主人・夏神を杉浦が、海里に拾われたことをきっかけに「最後の晩ごはん」探しを手伝うメガネの付喪神を篠田が演じる。

料理経験が全くなかった中村は、ドラマのために猛特訓。レシピ本を出版するなど料理の腕前がプロ並みの杉浦と共に、本番前に練習しているという。

中村は「ドラマ本編でも、海里が夏神さんから料理を教わるんですけど、撮影じゃない時もずっと教わってました。魚をさばくシーンの撮影はなかったのに、それの練習もしました(笑)。杉浦さんは師匠! アニキです!」と笑顔で語った。

撮影は深夜0時から開始するなど昼夜逆転の現場だったため、篠田は「時間が分からなくて、撮影じゃない日に行っちゃいました(笑)。誰もいなかった…」と苦笑する一幕も。

また、杉浦は役作りについて「ヒーロー時代から爽やか好青年俳優でやってたので、夏神のワイルド感を出せるか不安でした」と笑いを誘うと、中村は「すごいですよ! 昼夜逆転の撮影スケジュールの中、夏神のキャラクターを守るため、ジム行って筋トレしてるんですよ! 子ども3人の子育てもして、撮影のために料理の練習もしていて!」と杉浦のストイックなエピソードを披露。

さらに、ゲストとして岡田義徳石井正則、木崎ゆりあ、ダンカン松村邦洋らが出演することも発表された。偶然撮影現場を通り掛かったことをきっかけに松村の出演が実現したとのこと。

杉浦が「(松村が)差し入れをくださって『ドラマに出してや~!』言うて帰っていったんですけど…ゲストに決まってました(笑)」と裏話を明かした。