安達祐実が1人2役で貧乏な娘と子爵令嬢に挑戦! 昼ドラで再び流行語大賞を狙う!?

2010/03/15 12:26 配信

ドラマ 芸能一般

貧乏娘役の姿はパネルで登場!

フジ系で4月5日(月)からスタートする昼の帯ドラマ「娼婦と淑女」の制作発表が、3月11日、都内で行われ、出演の安達祐実、鳥羽潤、石川伸一郎、木下あゆ美、越智静香、野村宏伸、赤座美代子が出席した。

同作は、東海テレビ製作フジテレビ系昼ドラ初出演となる安達が、食べるお米にも苦労する貧しい家庭で育った山田紅子と、何不自由なく生きる令嬢・清瀬凛子の1人2役に挑む。

昭和12年、紅子(安達)は、生きるために盗みに入った子爵・清瀬家で、自分に瓜二つの令嬢・凛子(安達)に出会う。ある日、凛子は何者かによって毒殺されてしまう。凛子の死を知った紅子は、凛子が兄と慕う久我山真彦(鳥羽)に取り入り、凛子に成りかわることを決意。清瀬家に入り込むことになった紅子は、どん底の生活から這い上がるため、まったく別の人間として生きていくことになる。

安達は「1つのドラマの中でいろんな顔を見せていけるのでとても充実して楽しくやらせていただいてます。大変なスケジュールの中でも紅子のように、あきらめたり妥協したりせずワンシーンワンカットを精一杯全力で演じていけたらと思います。脚本自体がすごく面白いので楽しんで見ていただける自信があります!」と意気込んだ。

ストーリーにちなみ生まれ変わったら何になりたいか?と質問されると安達は「正直に言うと、すごく恵まれた楽しい人生だったので、誰かになりたいと思ったことはないのですが、幼稚園生のころの夢は『お嫁さんになること』で、それは1回叶ったのでもういいです(笑)。なので、もう1つの夢だった保母さんになってみたいです」と話した。また、成金商人の娘役の木下は「わたしはネコになりたいですね。ハードな仕事もせずに家でゴロゴロしたいです。できるだけ寝ていたいです」と過酷な昼ドラロケをうかがわせる本音を漏らした。

安達といえば、かつて流行語大賞にもなった名ゼリフが思い出されるが「真彦に対して『金をくれ』と言うシーンがありまして、もしかして…と思ったのですが、監督にもプロデューサーにも聞かずにそのまま言ってみました。脚本家さんの遊び心を感じました(笑)」と話し、会場の笑いを誘った。