エビ中・小林歌穂「煮干しや納豆を」初主演の苦労語る

2018/01/11 07:10 配信

ドラマ アイドル インタビュー

「また来てマチ子の、恋はもうたくさんよ」でドラマ単独初主演を務める私立恵比寿中学・小林歌穂


今後の演技の仕事へも意欲


――演じる上で、土屋さんから言われたことはありますか?

恋愛など全然したことがないのに、マチ子は先輩ぶるというか、慣れた感じで渋いせりふを言うんですね。私はそういうことを言ったことがないので、「慣れたような感じで、ちょっと上から目線で」っていうアドバイスを、本読みの時にいただきました。第1話ではまだ(うまく演じきれずに)てんやわんやしていたんですけど、最後の方では“上から目線”で言えているんじゃないかなって思います。

――コメディーは得意ですか?

正直言うと、コメディーしかやったことがないというか(笑)。土屋さんにはエビ中の舞台やドラマでお世話になっていて、脚本も書いてくださっていたので、(私の中では)これがドラマっていう感覚になっているんですね。

――今後はシリアスな演技など、経験したことのない役もオファーがあるかもしれませんね。

今までは自分と近いと感じる役が多かったので、真反対な女の子などを演じてみたいなっていう思いはあります。

――演技の仕事は好きですか?

お芝居は楽しいです! (今回の撮影は)あっという間だったし、またやりたいなっていう気持ちはすごくあります。

マツコは困った人がいれば放っておけない性分(C)2018「また来てマチ子の、恋はもうたくさんよ」製作委員会


――このドラマで見てもらいところを教えてください。

毎回話がぐるぐると変わって、起こることが本当に予想できないんですよ。毎回楽しみにしながら見てほしいんですけど、後半にいくにつれて、クズ社長(浅見紘至)やマチ子ちゃん、タモツの尋常じゃない顔のリアクションというか、表情を見てもらいたいなって思います。みんな表情がやばすぎて(笑)、普通の顔を忘れてしまいそうなくらいオーバーな感じで演じているんですよ。そこを含めて楽しんでもらえたらいいなって思います。

――では、最後に読者にメッセージをお願いします。

普段はエビ中として活動させていただいていますが、エビ中ファミリーさんはもちろん、エビ中や私のことを知らない人でも、暇でたまたまテレビをつけて見てくれた人でも、男女問わずに楽しめる作品です。このドラマが、皆さんにとって毎週の楽しみになってもらえたらうれしいです。マチ子ちゃんたちがバタバタで面白いよ!(笑)