1月12日夜1:00(木曜深夜)から、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE・今市隆二とベッキーがMCを務める「LOVE or NOT♪」の第18回がdTVとFODで同時配信中。今回も清水翔太がゲストで登場し、デビュー10周年などについて語る。
ベッキーからの「この10年で一番うれしかった事は何ですか?」という問いかけに、清水は感慨深げに「割と最近なんですけど、『My Boo』という曲を出しまして、沢山の方に聴いてもらえて、配信だと年間で1番再生された曲になったりとか」と語り、「2年前に1回辞めようかなと思った時があって」と衝撃的な発言に、今市らを驚かせた。
辞めようと思った理由を清水は、ずっと周りの意見を聞いて曲を作ってきたが、「それで全然結果が出なくて悔しかった」と振り返り、「こういう歌詞を書けって言われて、そんなに自分が良いと思っていなくても、それが清水翔太の作品として評価される。俺はこうじゃないのにという思いが強くて、それが悔しくて心が継続できないような気持ちになった」と激白した。
だが、それは“逃げ”みたいだなと思ったといい、「もっとこれから自分のやりたいことを全開で一回やってみよう。それで駄目だったらもう諦めようという気持ちで、2年前ぐらいから作風を変えたんですよ」と明かし、その結果が2017年にリリースした「My Boo」だったと語る。
清水は「テレビもほぼ出ずに、自分の家で手作りで作った作品がすごく沢山の人に届いたのがうれしい」と言い、「今は逆に自信があってずっと日本で結果出していきたいなという思いが強くなったので、今は楽しいです」と語っている。
今市は「周りの人も売れてほしいから、そういうスタイルにさせたりもあるじゃないですか。それで自分のやりたい事をやりすぎてもエゴになっちゃうとか、この微妙なラインがずっとあって。でも清水さんが“自分がやりたい事をやった”のがみんなに評価されたっていうのはうれしいですよね」と共感する。
「これからの夢」について清水は、「あえて売れたいなと思っていて」と告白し、「自分の利益どうこうよりも、自分で作ってあんまりテレビも出ずに自分を信じて作品を出すっていうやり方ですごく売れたら、今の若い人たちや音楽に対して夢を持っている人たちの夢がもっと膨らむ。音楽シーンが面白くなっていくと思います」と理由を語った。
「どのようなアーティストになっていきたいですか?」という質問には、「ミュージシャンであり、自分の好きな事を100%やるといってもエゴじゃなくて、誰かが救われる歌、誰かが感動するもの、そういう物作りを常に心掛けていたいです」と語った。
また、本編では新曲「Good Life」で伝えたい事を語っており、今市は「自分の実体験をそのまんまちゃんと表現してくれるから、より一層伝わりますよね」と絶賛している。
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