――競馬番組だからこそ注意していることなどはありますか?
オッズを読み間違えないこと、際どいときにはちゃんと際どいと伝えることです。すごく楽しい番組ですけど、やはり競馬番組は自分のお金で馬券を買って、馬を応援している方々が見ているので、人のお金が懸かっているのでより責任を感じますし、間違えてはいけないということを、この番組では一層思いますね。
――競馬関係者の方にインタビューをする機会もあると思いますが、印象に残っている方は?
最初に武豊さんにインタビューをしたんです。すごく有名な方なので恐れ多かったんですけど、すごく気さくにしゃべってくださりました。「競馬の世界って男社会で怖いのかな!?」って思っていたので、すごく柔らかく接してくださったという思い出があります。
――調教の取材などはすごく朝が早いと思うんですが、早朝の仕事は大丈夫ですか?
SKE48のときは、夜中の3時半に起きてMV(ミュージックビデオ)を撮ったりしていたので平気です(笑)。
――1年間番組を通して競馬を見てきて、印象に残っているレースはありますか?
自分が初めて万馬券を当てたレースはすごく覚えていますね。メイショウスミトモが馬券に絡んだとき(昨年の「シリウスステークス(GIII)」)で、相手に入れていたんです。そのときは、和田竜二ジョッキーの馬(ドラゴンバローズ)を軸にしていたので、それ以来、和田ジョッキーには注目してレースを見ています。
――柴田さんの2018年注目の競走馬は?
私、すごくファンディーナ(※)が好きなんです。最初に見たときがすごく強かったので。相手に入れたりして買い続けたいです。
――時事や競馬について日々勉強する際に、集中するコツなどはあるんでしょうか?
本当に仕事が好きなので、仕事に関する勉強をするときはすごく集中できるんです。でも、確かに好きなこと以外のときは、私もなかなか集中力が続かなかったり、やる気が出なかったりしますね。
そういうときは「これを吸収することが絶対自分のためになる」って思うと、前のめりになって何時間でもできたりします。自分が成功した姿を思い浮かべると頑張れるかなって。あとは、“やる気が出なくてもとりあえずやってみる”ことが大事だと思います。
――では、最後に、2018年に挑戦したいお仕事はありますか?
「ウイニング競馬」では、より取材に行って、私にしかできないことができたらいいなと思います。乗馬もいつかまたしたいですね。
あとは、トークスキルを磨いたりして、もっとバラエティー番組にたくさん出たいです。SKE48のときより活躍する姿を見せるという目標が私にはあるので、それをかなえる1年にしたいなと思います。
※ 2017年12月20日に骨折していることが判明。現在、休養中。
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