元℃-uteの中島早貴とアップアップガールズ(仮)の森咲樹が、長崎県新上五島町の魅力をアピールする「GOTO Satoumiアンバサダー」に就任。1月12日、「上五島のごっつ。フェア2018」が開催されている東京・渋谷のタイガー餃子会館 宇田川町店で就任式を行った。
新上五島町の印象について聞かれた中島は「とても素敵な町で、海がめちゃくちゃ奇麗! びっくりしました。私も森咲樹ちゃんもダイビングのライセンスを持っているので、早く潜りにいきたい気持ちでいっぱいです」と期待で胸を膨らませ、森は「教会がいっぱいある印象で、“祈りの島”でもあるとのことなので、“よろしくお願いします”っていう気持ちを込めてお祈りして、世界遺産登録を楽しみにしています」とコメント。
また、アプガ(仮)はアスリート系アイドルで名を馳せるだけに、「めちゃめちゃ鍛えてるので、この体を目いっぱい使って、私自身楽しんで、たくさんの方に新上五島町の魅力を伝えていきます」と意気込みを語った。
九州の西端、長崎県五島列島の北部に位置する新上五島町は昔から海の恩恵にあずかり、海と共に発展してきた自然豊かな町。対馬海流の影響を受けて南方系と北方系の魚が行き交う海は、ダイバーたちの人気スポットにもなっている。また、五島列島にはかつて長崎と天草のキリシタンが潜伏し、信徒たちが幾つもの教会を建てている。
現在、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として世界登録遺産を申請中で、新上五島町にもレンガ造りの貴重な教会が複数現存している。中島と森はアンバサダーとして新上五島町の魅力を発信していくのはもちろん、浜辺のクリーンウォーキングなどの環境保全活動にも参加していく。
この日はアンバサダー初仕事として、五島列島の名物・五島うどんを紹介。五島うどんは千百年前、遣唐使によってもたらされたと伝えられ、現在は日本三大うどんの1つに数えられている。茹で湯には島の特産である椿油が加えられ、煮崩れがしにくい。
ツルっと一口すすった森は、「ツルツルより、テュルテュルという効果音が似合ううどんです! すごく美味しい」と目をまん丸くして、麺ののどこしと味に感動。中島も「あぁ、アゴ出汁がすごく優しい。初めて食べたのに懐かしい感じ。温まりますね」とその味を伝えてくれた。五島うどんは細麺、アゴ(トビウオ)出汁のうどんで、アタリの優しい味わいが特徴だ。2月25日(日)まで、都内5店舗で「五島うどんフェア」も開催されている。
実は就任式の前に、五島列島の郷土料理・かんころ餅と、五島で獲れた海鮮を振る舞われたという2人。森は「ダイビングをするのも楽しみだし、ダイビングの後にこういう美味しい食べ物を食べれるのも幸せだなって思います。こういう幸せをたくさんの人に知ってもらいたいです」と笑顔でアピール。中島は「吉澤ひとみ(モーニング娘。OG)が名付けたダイビングスポットがあるらしくて、ぜひそこに潜ってみたいです」と、早くも五島の海に心を馳せていた。
また今年の目標として、中島は「去年℃-uteが解散して、今年が勝負だと思っています。私はお芝居が大好きなので、たくさん学んで、多くのステージに立ちたいです」と宣言。森は「アプガ(仮)の歌は今80曲くらいまで増えていて、全曲ライブを目標に頑張っていこうとメンバーと話してます。去年メンバー2人が卒業したので、今度は5人で武道館(東京・日本武道館)に立ちたい」と決意を語った。
ハロー!プロジェクトが所属するアップフロントグループでは、「里山・里海へ行こうSATOYAMA movement」というプロジェクトを推進中。3月31日(土)、4月1日(日)には 神奈川・パシフィコ横浜でのイベントも控え、新上五島町の参加も決まっていている。
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