久住小春「心配な気持ちがありつつ、すごくワクワク」舞台“おお振り”で監督役挑戦!

2018/01/16 10:00 配信

芸能一般 インタビュー

モーニング娘。の元人気メンバー・久住小春が、2月2日(金)に、東京・池袋サンシャイン劇場で幕を開ける舞台「おおきく振りかぶって」で久々の舞台に挑戦!

久住小春にインタビューを行った


同作は、2003年より「月刊アフタヌーン」にて連載されているひぐちアサ原作の同名漫画を舞台化したもので、久住は主人公・三橋廉(西銘駿)が通う西浦高校野球部の監督・百枝まりあを演じる。

昨年は大胆露出に挑戦した写真集「moment」のリリースや、「女囚セブン」での艶やかな舞妓(まいこ)役、そして大ヒットドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)でのちょっぴり腹黒なナース姿も話題を集めた久住。

そんな彼女にインタビューを行い、舞台への意気込みや今の心境、写真集について、そしてプライベートな部分まで幅広く聞いた。

「私自身、野球をやった経験がないので不安が大きかったです」という久住


――有名な原作の舞台版に出ることが決まった時の感想は?

野球をテーマにしたお芝居って、どんな感じなんだろうと思いました。原作ありきの作品ということで、キャラクターに似せていくことが大切なのかなと。私自身、野球をやった経験がないので不安が大きかったです。

――原作の世界観については?

最初に漫画を読んだ時は、正直難しいなと思いました。野球のルールを知らないので…。なかなか話の内容が頭に入って来なかったです。

登場人物の性格や人間関係などは分かりやすいんですけど、野球というスポーツを理解することに苦労しました。今回の舞台は、原作ファンの期待が大きい作品。ちゃんとできるかどうか心配な気持ちがありつつ、すごくワクワクしている自分もいます。

――野球とは、全く無縁だったのですか?

兄が野球をやっていましたけど、私はほとんど見に行ったことがありません。未知の世界です(笑)。

――自身が演じる百枝まりあは、どんな人物?

野球部の監督ということもあって、みんなを引っ張っていく姉御っぽい女性。私にとっては、初めてに近い役柄ですね。自分とは違うタイプで、男勝りのイメージがあります。

原作のキャラクターに寄せていきたいですけど、生身の人間が演じるので100%再現するのは難しい。

似せることを心掛けながら、こういう人って本当にいるかもしれないと思ってもらえるようなお芝居ができたらと思っています。

――劇中では、野球のユニホームを着るんですよね?

はい! 初めて着ました。決してなじんではいないと思うんですけど、自分の中では妙にしっくりきました。

――監督ですから、バットを持つシーンもあるんですよね?

いっぱいあるわけではないですけど、ポイント、ポイントでバットを振るシーンがありますね。

――キャッチャーフライを打つ場面もあると聞きました。

そうなんですよ。どうしましょう…かなり、危ないですよね(笑)。バットがスポッと手から離れて飛んでいかないか心配です。かなり練習しないとダメですね。

しかも、百枝監督は左投げ、左打ちなんですよ。私は右利きなので、違和感がないようにしっかりと動きを覚えたいです。