衛星放送協会は1月15日、都内で年頭記者会見を行い、「第8回衛星放送協会オリジナル番組アワード」の開催概要を発表した。
今年で8回目を迎える本アワードは、1年間で放送されたBS、CSオリジナル番組の中で、優れた番組を表彰するというもの。今年は6月11日に各部門の受賞作を発表。全部門の中から選ばれる大賞は7月12日に行われる授賞式内で発表される。
昨年はやついいちろうが司会を務め、予選を勝ち抜いたプレイヤーがクイズ日本一の称号を懸けて戦う番組「Knock Out ~競技クイズ日本一決定戦~(ファミリー劇場)」が大賞を受賞した。オリジナル番組アワード審査委員長を務める吉岡忍氏は「ネット配信や地上波も含め、様々なコンテンツが増えてきました。だからこそ、専門チャンネルが持つ制作力と制作者の熱気や表現力、限界に挑む意欲を感じられる、力強い作品を期待しております」と、今年も各専門チャンネル独自の番組制作に期待を寄せた。