18日に発売されたPS3用アクションゲーム「龍が如く4 伝説を継ぐもの」(セガ)の完成披露発表会が16日、都内で開催され、主人公役の声優・黒田崇矢に加え、成宮寛貴、小沢真珠、桐谷健太、徳重聡、高橋ジョージ、遠藤憲一、沢村一樹、北大路欣也ら豪華俳優陣と、主題歌を歌うZeebra、Mummy-D、RYO the SKYWALKER、DJ Hasebe、マッサージ店の店員役で特別出演した矢口真里、キャバ嬢役オーディション合格者のRioらが出席した。
「龍が如く」シリーズは、東京・新宿にある架空の歓楽街、神室町を舞台に、元極道の男や汚職警官、キャバクラ嬢ら町の住人たちが織り成す犯罪ドラマを描いた大人向けのエンターテインメントゲーム。毎回、豪華キャストが声優やキャラクターのモデルを務めるが、最新作となる本作でも上記の俳優陣に加え、声優界から山寺宏一(「新世紀エヴァンゲリオン」加持リョウジ役など)、小山力也(「24 -TWENTY FOUR-」ジャック・バウアー役など )、平野綾(「涼宮ハルヒの憂鬱」涼宮ハルヒ役など)、立木文彦(「新世紀エヴァンゲリオン」碇ゲンドウ役など)ら豪華な面々が出演している。
主要キャラクターの1人で、汚職に手を染める若い刑事を演じた成宮はアフレコ収録を振り返り、「とにかく台本が分厚くて収録量の多さに驚きました。ハードな世界観の物語なので、決めるところをビシッと決めるのが難しかったですね。いつもより低めの声でドスを効かせているので、普段の自分より格好いい仕上がりだと思います(笑)」と話した。
遠藤はCG化された自身のキャラクターについて、「もともと、自分の顔が好きではなかったのに、CGでは嫌いな部分が誇張されてさらにグロテスクになってる(笑)。(実物の)自分の顔を初めて好きだと思えました」とちゃめっ気たっぷりのコメント。また、仲間の信頼が厚い極道幹部を演じた沢村は「前日に収録したセクスィー部長(4月8日[木]からスタートする『サラリーマンNEO Season5』の役柄[NHK総合])を忘れるのが大変でした」と話し、会場を沸かせた。
この日一番の大物と思われる北大路は「今日、あらためて共演者の皆さんの顔触れを見て、迫力たっぷりですごいなと思いました」と貫禄たっぷりに話し、共演者は一様に「そんなことない」と首を振っていた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)