桂正和原作の人気SF恋愛漫画「電影少女」が、原作漫画の25年後という設定で新たに生まれ変わり、土曜ドラマ24「電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-」(テレビ東京系ほか)として放送中。乃木坂46・西野七瀬と共にW主演を務める野村周平が作品や撮影現場の裏側について語ってくれた。
————撮影前に、原作「電影少女」を読まれたと伺いました。感想はいかがでしたか?
「単純にいいなと思いました。ビデオテープから女のコが出てくるなんて、男の理想が詰まっていて夢みたいな物語じゃないですか。実際にそのビデオがあるなら、俺は300本くらい欲しいです(笑)」
————野村さんが演じる高校生・弄内翔はどんなキャラクターですか?
「普段は奥手で弱々しい中にも、男らしい部分があるのが彼の魅力だと思っています。学校では目立たないヲタクっぽい雰囲気なので、それがビデオガール・アイ(西野)と出会うことで明るく変わっていく部分を大切に演じました」
————そんなアイを演じる西野七瀬さんの第一印象は“暗い子”だったとか?(笑)
「本読みのときにめちゃめちゃ暗い子が入ってきたので、どうしようって思いました(笑)。西野さん自身も『人の雰囲気に流されやすくて、相手が暗いと自分も暗くなる』って話していたんですよね。なので、彼女がお芝居をしやすいような現場作りを意識していました」
————現場はどんな雰囲気でしたか?
「気付いたら、俺だけがずっとしゃべり続けてるんですよね。ふざけながら『本当なら、アイちゃんがこのポジションをやんねんで!』って冗談を言って、撮影期間中はとにかく盛り上げ役に徹していました。僕は先輩役者というほど、まだまだ経験も少ないので、してあげられることはそれくらいかなと思ったんですよね。西野さんは女優さんとして、まだ初々しくて普通の感覚を持っているから、それも現場の良い雰囲気に作用していたなと思います」
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