広瀬アリスが礼儀知らずのぶっ飛んだ巫女役に挑戦「でも、ある意味演じやすかった(笑)」

2018/02/02 09:00 配信

映画 インタビュー

映画「巫女っちゃけん。」で主演を務める広瀬アリス撮影=山下隼


現在放送中の連続テレビ小説「わろてんか」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)で、主人公てん(葵わかな)の恋敵・リリコを演じ、その悪女ぶりが話題を呼んでいる女優の広瀬アリス。2017年は映画「氷菓」や「新宿スワンII」などの話題作にも出演し、女優としての活躍の幅を広げた1年となった。

そんな彼女の最新作にして、主演作となる映画「巫女っちゃけん。」が2月3日(土)に全国公開となる。今回はその撮影秘話や2018年の目標などを聞いた。

――主人公・しわすは“ガサツな巫女”という濃いキャラクターで、これまで広瀬さんが演じてきたおしとやかな役のイメージとはギャップがある女の子ですが、どのような役作りをされたんですか?

巫女役ということで、最初は所作や舞をすごく練習しました。でもクランクイン前にグ・スーヨン監督から「一度それを全部捨ててください」と言われたので、撮影中はとにかく“ガサツ”を意識していました。そういうところは私にも昔からあったので、ある意味演じやすかったです(笑)。「あ、何も気にしなくていいんだ!」って、ホッとした自分がいました。

――しわすはガサツな一方、とても巫女らしい心を持っていますよね。不道徳なことをしている人を見ると、「罰が当たるよ」と言ったり。演じるうえで、しわすをどんな女の子だと捉えていましたか?

若いときって理由もなく、いろんなイラ立ちとかモヤモヤを抱えていると思っていて。私は、しわすちゃんはその感情をどうしていいか分からなくて、一番タチの悪い……まわりに当たり散らすという発散の方法を取っている子なんじゃないかなって。そう考えるとある意味、真っすぐな子だなあ、と。ここまで真っすぐ過ぎるのも問題ですけど、どこか憎み切れない子だなと思いながら演じていました。

――巫女役に関しては、どのように思われました?

正直、巫女の世界はもちろん、神社の世界もまったく知りませんでした。ただ神秘的なイメージを持っていただけ。それをコミカルに描くと聞いて想像がつかなかったし、監督も「本当にこの人が神社が舞台の作品を撮るの!?」というぐらい、いかつい方で(笑)、一体どんな作品になるんだろうと楽しみにしていました。実際、完成した作品を見たら、すごく面白おかしくポップな感じに描かれていて、自分で言うのも何ですが、見やすいなと感じました。

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