小室哲哉【引退会見全文1】引退発表から妻の介護、自身の治療について

2018/01/20 15:33 配信

芸能一般


特に突然依頼するときとかは、スタジオとかそういう場所でも、今お話ししたようについつい普通の雑談であったりとか、会話とか、そういったものを女性とする機会がほぼない状態が何年も続いていたので、いろいろ話をしてしまったりとか、メンタルケアというのがきれいな言い方ですが、雑談に付き合ってもらったりとか。普通の病院の看護師さんがそんなことに付き合ってわけもなく。確実に僕に甘えなのですが、それに付き合ってくださったA子さんが僕の雑談を聞いてくれた。点滴もあります。すべて薬事法に基づいた医師の指示に従ったものです。

ただ施術の前後だったりとか、ケアという言い方ではきれいですが、いわゆる雑談だったりで心のゆとりだったりとか、笑顔みたいなこと、ちょっとした僕が普段できないこと話せないこと、なんとなく楽しめないこと、ついついそういうことへの時間を費やして、お世話になって話を聞いてもらったりとか、次の音を作るまでの時間いていただいたりとか、そういう日々が2017年の8月の後半くらいから始まりました。

当然なのかわかりませんが、看護師さんという立場から、雑談の相手の方も少しずつ自分のことも話をしていただくことになったりして、仲の良い信頼できる看護師さんに段々なってきてしまいました。

そういった経緯なのですが、当たり前ですが通常でもあることなのですが、看護師が…先生ではなくて看護師さんで女性であって、そういうところに、お医者様で二人になることはもちろん多々あるのですが、そこで女性の看護師さんが施術をするということで当たり前ですが誤解を与えてしまうというのは当然であって。

そこにスタッフであったり、いろいろな人間がいてくれることは多々あったのですが、施術の時であったりとか、いわゆる一般に皆さんがおっしゃる密室というところでの施術ではスタッフも外にいるしかないので。

管理の人間だったりとか、必ずいることがほぼほとんどだったのですが、今回確実に誤解を招いてしまいましたし、報道にありますように時間が長すぎるのではないかと。場所もそうです。当たり前ですが誤解というよりは、当たり前ですが、怪しいということになっているのは当然だと思います。

さきほどC型肝炎という話をさせていただきましたけれども、当たり前ですけども、体調不良ということで来ていただいて、女性として来ていただいたことは一度もないので。確実に体調不良で来ていただいたので、精神的なこと、医療のサポート…それから僕が体調不良でお恥ずかしい話なんですけど、僕が男性として女性を呼びこみたいという欲求からはかけ離れていまして。これは心から本当にそうなんですよ。男女の関係というのは全く考えていないです。ありません。

間違いなく誤解を生じさせてしまいましたし、往々にして男女でありえるということを想像させる環境も多々あったと思います。これを、最近皆さんで使ってらっしゃる言葉を使わせていただきますが、不徳の致すところという言葉以外にはありません。本当にそこは重々承知しております。申し訳ありません。世間の皆様に不快な思いをさせて、特にそういった環境にある方に不快な思いをさせていると思いますので、本当にお詫び申し上げます。

(引退会見全文2に続く)

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