中島健人、ゴチバトルで葛藤!?「本能に任せたらダメ、でもやっぱりおいしいもの食べたい」

2018/01/31 06:00 配信

バラエティー

「ゴチになります!19」の新メンバー・中島健人が意気込みを告白!(C)NTV

ゴチバトルについても、正直にトーク!


――高額自腹が視聴者としては見どころになると思うんですが、“ゴチバトル”に関して、自信のほどは?

自信は毎回あるんですよ。毎回あって、結構すごい結果になったりもするので、必ずしも勝てるとは言えないんです。自分の決めた正解が正解じゃなかった時のショックはやっぱり大きいです(笑)。

だから、そこで判断力とかが問われてくると思いますし、磨かれていくんだろうなと思いますね。

――中島さんはどんな料理が得意・好きですか?

僕は基本パスタが好きなので、初回に食べた「エビとイチゴのサラダパスタ」がすごくおいしかったです。なかなかエビとイチゴって出会わないじゃないですか。メインディッシュとデザートを一つにして食べるというのは絶対にないと思うんです。

やっぱりその「不思議なマッチング」というか、不思議な出会いだけれど美味を生み出しているところが、また料理の素晴らしさだなというふうに思いました。

次、また(パスタを)頼もうかなと思うんですけれど、ゴチって本能に任せたらダメな部分があるんですよね。スタッフさんも「おいしいものいっぱいあるので、好きなもの食べてください」と仰るんですが、それを頼んだら実はかなり高額で、失敗しそうになったことが一回あるんです。

それを低めに予想した自分も悪いんですけれど、あんまり本能で動き過ぎてもダメな部分があるんですよね。でもやっぱりおいしいものを食べたいです。なかなか食べられない料理もたくさんあるので、せっかくメンバーに選んでいただいたわけですから、良い意味でこの1年、めちゃめちゃぜいたくをしたいと思います。

――初回の放送でいろいろと名言が飛び出したと思うんですが、初回の放送後の周囲の反響を教えてください。

もうたくさんあったんですけれど、大学時代の友達から「まさかおまえだったとは」と電話が来たり、「『サンキューデリシャス』って何?」と言われましたね(笑)。それが僕のことしの公約、マニフェストなので、そこは大切に守っていきたいなと思います。

――毎回、何かしらの名言が飛び出してくるか、期待してもよろしいですか?

味の感想も正直に話しているので、自分の“正直”を受け取っていただければと思います。

日頃から意識しているのは、“きれいな食べ方”だけではない!?


――食リポのコツについて、どなたかからアドバイスをいただきましたか?

食リポ、すごく頑張らないといけないと思っているんですよ。自分なりの表現で100%表現するというのはすごくいいことだと思うんですけれど、やっぱりあの席には視聴者の方にも共感が得られるコメントもしっかりと言わないといけないという責任もあるので、自分なりにいろいろと考えたりはしています。

アドバイスということで言うと、父からは「ちゃんと見た目から香りも細かく言ったほうが多分いいんじゃない?」と言われましたね。

――食べ方がすごくきれいだなという印象を受けましたが、食べ方など、何か気を付けていることはありますか?

スープに音を立てないとか、そういうのは昔からすごく言われてたので気を付けています。ただ、初回のパスタを食べているときに、なかなか食べ切れていなかったので、もう少しまとめてから食べればよかったなと思っています。

ちゃんと周りのスタッフさんからも「きれいに食べてね」と忠告はされていて、「ゴチ」のメンバーの皆さんもすごいきれいに食べられる方なので、そこは先輩方の食べ方も見ながら、テーブルマナーをしっかり守っていきたいなと思っています。

――外食をする際、つい値段が気になってしまうことなどはありますか?

めちゃめちゃありますね。「ゴチ」メンバーに決まる前に、友達とレストランへ行って、メニューの写真を撮っていたんですよ。友達はあぜんとしていて、「何で? 何しているの?」と言われて、「いや、これからの為ためだよ」というふうには答えたんです。

その時は「ゴチ」とは言えなかったのですが、友達が頼んだ料理とかも「3200円!」とか言っちゃうんですよ(笑)。そういう癖が付いてしまっていて、ちょっとヤバいなと思うんですけれど、まず料理の前に値段を咀嚼(そしゃく)していますね(笑)。数字を咀嚼(そしゃく)する癖はちょっと、職業病になりますね。

ロケ弁とかも値段つけるようになってしまっていますので、大変なことになったなと思っています。でも、それはもう訓練ですよね。日頃から訓練しないと絶対ダメだと思っています。

料理やメニューって、絶対見落としている部分がたくさんあるんですよね。意外と“クリュディテ”とか、パッと思い浮かぶ人は思い浮かぶんですよ。でも、僕は全然分からなかったんです。

パンを砂糖などに付け加えながら仕上げた料理を総称して“クリュディテ”と言うじゃないですか。そういうのも意外と見落としていて、気付かなかった部分もあるので、ちゃんとそういう用語とかもしっかり覚えていこうかなと思います。

そういう用語が分かれば、料理の値段も絶対分かると思いますね。最初、“土佐ジロー”とかも「何かな?」と思っていたんです。鳥(ブランド地鶏)なんですが、普通なら分からないじゃないですか。

そういうのも国分さんが仰っていた通り、ちゃんと勉強しておけば絶対分かるので、本当に「ゴチ」を通して、自分の将来に対する基盤づくりをするいい機会だと思いますね。