磯村勇斗、5年ぶりの主演舞台に「今自分にあるものを全てぶつける」

2018/01/26 12:09 配信

芸能一般

舞台「hammer & hummingbird」に主演する磯村勇斗

NHK連続テレビ小説「ひよっこ」('17年)で、ヒロイン・有村架純の相手、ヒデこと前田秀俊役を演じた、俳優の磯村勇斗が約5年ぶりとなる舞台「hammer & hummingbird」(ハンマー アンド ハミングバード)の主演に決定した。

磯村が出演するのは、脚本家・演出家・俳優の濱田真和が率いるSuperendroller(スーパーエンドローラー)プロデュース5作品目の完全オリジナル作品。磯村演じる現代詩人・中村泳(なかむら およぐ)の半生を描き、『夢と現実』の狭間や『生と死』の狭間で孤独に揺れ動く心の葛藤や、答えを探し求め過去の記憶と共に放浪する様子を捉えた『喪失』と『再生』の物語である。

ミュージシャンで俳優の古舘佑太郎と加藤綾太を中心に'17年に結成したロックバンド・2(ツー)が担当する音楽にも注目。古舘も「ひよっこ」で柏木ヤスハル役を演じ、磯村との共演が記憶に新しい。

磯村は「今回この作品が決まった時、正直、不安がありました。約5年振りの舞台…でも、脚本を読ませて頂いた時、率直に「泳」の役を全うしたい。そう感じる程、泳、そして濱田さんの描く世界に惹かれました。今自分にあるものを全てこの作品にぶつけ、ある意味自分自身の『再生』でもあるので、舞台上を放浪し、その先へと歩んでいきたい」とコメント。

舞台「hammer & hummingbird」は、'18年2月28日(水)~3月4日(日)まですみだパークスタジオ 倉|THEATER - SOUにて計8公演の予定。

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