1月28日放送の「しくじり先生 俺みたいになるな!! 2時間スペシャル」(テレビ朝日系)に元フィギュアスケート選手の村主章枝氏がゲスト出演。引退にまつわる苦悩と裏事情を赤裸々に語った。
村主氏は33歳で現役を引退したが、フィギュアスケートの世界では10代でトップに登り詰める選手も多く、30代まで現役を続ける選手は少ない。2006年のトリノ五輪では、ライバルの荒川静香氏が金メダルを獲得する一方、村主氏は惜しくも4位入賞に留まりメダルにあと一歩及ばなかった。
この時点で25歳だった村主氏とって、トリノ五輪後に引退してもおかしくない“引き際”を迎えていたのだが、村主氏は現役続行を決意。その時期の迷いについて「(トリノ五輪でメダルを取っていたら)銅でも辞めていたかもしれない」と村主氏は心中を打ち明けた。
五輪出場を目指して現役を続けた村主氏だったが、2010年のバンクーバー五輪では代表入りを逃す結果に。このタイミングでも現役続行を決めたが、その決断について村主氏は「ここからが地獄の始まりでした」と振り返る。
29歳という選手としてのピークを過ぎた村主氏の元からはスポンサーも去っていき、無収入のまま選手生活を送る日々が始まってしまったという。
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