フィギュアスケート選手の活動費は年間でおよそ2000万円ともいわれており、父親の退職金と母親の貯金を活動費に充てていたと村主氏は告白。続けて「(両親の老後の資金を使ってしまったことが)最大のしくじり」「父と母には本当に申し訳なかった」と村主氏は胸の内を明かした。
その後、2014年のソチ五輪も代表入りを逃すが、「有終の美を飾って終われる選手なんてほんの一握り」という妹の言葉をきっかけに村主氏は33歳で引退を決断。
現在、カナダを拠点に振付師として活動している村主氏は「引き際は自分で決められない。今を一生懸命に生きるしかない」と顔を上げて語っていた。
この放送後、SNS上では「村主さんカッコ良かった!」「村主さんがプロデュースするアイスショーを見てみたい」「この生き方は全然しくじってない」というコメントが寄せられていた。
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