乃木坂46・生駒里奈、ドラマで“NARUTO”コスプレも「好き過ぎるので実際には…無理です」

2018/01/31 07:00 配信

アイドル

ジャンプ歴50年の斉木さんとジャンプトーク♪


乃木坂46・生駒里奈グラビアSHOT撮影=カノウリョウマ


――劇中では他のキャストがコスプレをするシーンもありますが、共演者とはかなり楽しく過ごされているのだとか?

生駒:いろんなプレッシャーがある中で、その点は本当に救いです(笑)。出演者のお名前を拝見したときは「マジかっ!」って思ったぐらいすごい方々なんですけど、みなさん本当に面白いんですよ。意外かもしれませんけど、よくジャンプトークをするお相手は私と年齢が一番離れている斉木しげるさんなんです。50年間、ずっとジャンプを読まれているということで昔の作品のことを教えていただいたりしています。私は連載中の「約束のネバーランド」が大好きなんですけど、そういう新しい作品の話でも盛り上がれるので本当にすごい!

――記者会見では生駒さんがナルト、斉木さんがオールマイト(「僕のヒーローアカデミア」)のコスプレをされていました。いずれもジャンプを代表するヒーローですが、ご自身にとってヒーローとはどんな存在?

生駒:言葉の響きだけだと「仮面ライダー」とかを想像しちゃいますね(笑)。いろんなヒーローがいますけど、その条件は“他人を思いやれること”かなって思います。逆に言えば、自分勝手な人間はヒーローにはなれないんじゃないかと。例えば、ゴミが落ちていたら拾って捨てる…これができる人はヒーローになれる可能性を秘めていると思います。あとは努力できることも重要ですよね。私にとってのジャンプヒーローはやっぱり(うずまき)ナルトです。ナルトのお父さんとお母さんはすごい才能を持った偉大な忍者だったんですけど、ナルト自身はその血筋に甘えるんじゃなくて、努力することで成長したキャラクターです。しっかり努力して自分を磨いて、その力を自分のためじゃなくて誰かのために力を使える人。私自身、そういう人になりたいですし、そういうヒーローが好きです。

取材・文=大小田真