毎週木曜、日本テレビ系にて放送中のドラマ「リピート～運命を変える10か月～」。同ドラマでトリプル主演を務める、貫地谷しほり、本郷奏多、ゴリ(ガレッジセール)にインタビューを敢行。現場の雰囲気や、お互いの印象などについて語ってもらった。
――クランクインから1か月半ほど経過されましたが、ここまでご自身の役柄を演じて来られていかがでしょうか？
貫地谷しほり：私が演じる鮎美は、わりと内気な、人と接することが苦手なタイプの女の子です。図書館の司書という、原作にはないキャラクター設定でやっているんですが、“リピート”する仲間たちと出会って、いろんな困難に直面しながらも、どんどん成長していくというところを描いていきたいと思って、撮影に臨んでいます。
本当に毎日楽しく撮影をしていて、友達や周りの人からも「面白い！」という評判をいただいて、それを励みにがんばっているところです。さらに多くの人に見てもらいたいと思っているので、よろしくお願いします。
本郷奏多：僕が演じる圭介は、カメラマンになりたかったけど、その夢が絶たれてしまった男で。リピートして鮎美と出会って、気持ちが変わっていくという、ちょっと不器用な青年かなと思うんですけど…。はい、そんな感じッス。
一同：(笑)。
貫地谷：最後が雑！
ゴリ：(話を)切るところが雑だよ！
本郷：すみません(笑)。そんな感じの男の子をやってます。すごくお二人が優しくて、現場が楽しいので、(現場にも)なじんで(お芝居を)やれております。
ゴリ：僕が演じるのは、カフェを経営している天童太郎という男です。普段は頼りがいがあるんですが、何か影があるというか、「こいつ隠し事あるんじゃないか？」っていう、ちょっとミステリアスな雰囲気もありますので、実際「天童太郎はどういう人間なのか」っていう、ちょっとハラハラドキドキさせるような役柄だと思います。
結構カッコつけて、口元に手を持っていったりするんですけど、後でアップのシーンを映像で見ると、口の周りにある手がめっちゃ毛深いんですよ(笑)。ちょっとね、カッコつけられないですよね。
貫地谷：いやいや、カッコいいですよ。
ゴリ：演技は二枚目でも、どうしても腕毛が三枚目になってしまうので(笑)。そこも楽しんでいただけたらいいなと思います。
貫地谷：トレードマークですから。
――現場での雰囲気はいかがですか？
ゴリ：超楽しいよね？
貫地谷：本当に楽しくて。
ゴリ：僕、貫地谷さんがこんな人間だと思わなかった。
貫地谷：どんな人間だと思ってたんですか？
本郷：ひたすら貫地谷さんがうるさいです(笑)。
貫地谷：(笑)。
ゴリ：代弁します、本音です(笑)。
一同：(笑)。
ゴリ：もちろん演技している時の貫地谷さんは皆さん知ってると思いますが、バラエティーに出ている時もあまりふざけないじゃないですか。(現場では)もう、120パーセントふざけてるよね？
貫地谷：(笑)。
ゴリ：カットがかかった瞬間急にオペラ歌手になったりするんです。急に「ハァ～～～♪」みたいな大きな声を出すから、スタッフさんもビックリするんですよ。急に歌いだすよね？
本郷：よく歌ってますね。
貫地谷：そうですね…。でも、お二人もすごくノリが良くて。私、人にムチャぶりをするのがすごく好きで。本当に良くない趣味だと思うんですけど、(二人が)全部乗ってくださるから、「なんていい人たちばかりの集まりなんだ！」って。
ゴリ：僕が何かムチャぶりされて乗るんだったらわかるじゃないですか。本郷君、応えそうにないでしょ？ でも、貫地谷さんが「カバの鳴き声！」って言った瞬間にすぐ、カバの鳴き声やるんですよ。
貫地谷：(本郷に)全部乗ってくれるよね？
ゴリ：カバの鳴き声なんてみんな聞いたこともないけど、勝手に作ってやるんですよ。
本郷：何か僕、貫地谷さんのことは子役だと思ってるので。
一同：(笑)。
ゴリ：子役上がりに言われてるからね今！
本郷：なるべく、それで楽しんで機嫌が良くなるんだったら、してあげたいなって。
貫地谷：機嫌取ってくれてたんだ(笑)。
ゴリ：駄々こねられると子役は大変だからね(笑)。
本郷：そうなんです(笑)。
貫地谷：すみません、ありがとうございます(笑)！
ゴリ：いやでも、楽しいです本当に。ずっと笑ってますよね。サスペンスなのに、カメラが止まるとずっと笑ってますね。だから、ドラマで見るのと現場の雰囲気は真逆です。コメディーですね、現場は。でも内容はサスペンスです。
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