――1話の冒頭から緊迫したシーンでスタートしましたが、これから見ていく上で、こういうところに注目すると楽しめるというポイントは？
ゴリ：難しいな～。答えに近づいちゃうと怖い。
貫地谷：もちろん原作はあるんですが、我々もどうなっていくのかちょっとわからない部分が多くて。
ゴリ：でもみんな、どんどん怖い方向に巻き込まれていくよね。
貫地谷：誰がどういう思惑で、このリピートが起こっているのかってことがだんだん明らかになっていくので、そこは面白いですよね。
ゴリ：ほぼ全員、命の危険はあります。でも、誰が犯人なのかが読めないんですよ。「こいつだったのかな？」と思ったら違ったりするので。逆に、最終回がどうなるかわかっていないから、役作りが難しいんですよね。
先がわかっていれば、僕らも伏線で演技ができるじゃないですか。それができないから、僕らも普通にハラハラしながら演じるっていう。なので、演技なんだけど、ドキュメントを撮っているような気持ちで演じてますよね。本当に、エンディングであそこに繋がるのかな？っていう(笑)。
貫地谷：毎回不審な死を遂げていく事件があるんですけど、それらは繋がっているというか。“リピート”というものがあるからこそ事件に繋がっているので。そこの解明は面白くなっていくんじゃないかなと思います。
――最後に見どころを含めて、視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
貫地谷：(1月25日放送の)3話で、鮎美は婚約者とのゴタゴタがとりあえず片付いて、ここから本郷君演じる圭介と恋模様になったりするんですけど、でもやっぱりスムーズにはいかなくて。
ぱるる(島崎遥香)ちゃん演じる由子の存在であったり、他のリピート関連の事件であったり、そういうことに巻き込まれてどんどん複雑になっていって、「最後までみんな残れるのか？」っていうのが見どころだと思います。ぜひハラハラしながら見てもらえたらと思います。
本郷：やっぱり毎週、必ず終わり方が衝撃的というか。「え、これ次どうなっちゃうんだろう？」っていう終わり方なので、そのドキドキを楽しみながら、毎週見てもらえたらいいかなと思います。
ゴリ：天童太郎がなぜリピートに参加したのか、3話でその理由が暴かれます。ぜひその明らかになる天童太郎の姿を楽しんでいただきたいです。やっぱり人間って非日常的なことが好きじゃないですか。ハラハラドキドキすることが。だからそういうものを見て、日頃のストレスを発散していただけたらいいなというドラマだと思います。
(1月24日発売の本誌5号を見ながら)何てったって、冬ドラマの人気ランキングで今回、5位になりましたので(笑)。ありがとうございます！(※詳しくは本誌で！)
貫地谷：「満足度ランキング」？ すごいよ！
ゴリ：ほら、うれしいじゃない。
本郷：でも、この人たちの独断と偏見なので…。
一同：(笑)。
ゴリ：いいじゃん素直に喜べば！ こういう発言が変わってるんですよね。弾が斜めからなんだよな。
本郷：何かすいません…(笑)。
ゴリ：僕はこういうの、素直に喜べるタイプです(笑)。
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