「天才を育てた女房」見どころは、佐々木蔵之介の学生服姿!?

2018/01/30 22:50 配信

ドラマ

日本テレビ系では、2月23日(金)に読売テレビ開局60年スペシャルドラマ「天才を育てた女房~世界が認めた数学者と妻の愛~」を放送することが決定。今回、夫婦役を演じた天海祐希佐々木蔵之介が取材会に登場。自身が演じる役柄やドラマへの思い、見どころなどを語った。

「天才を育てた女房」で11年ぶりに夫婦役を演じた(左から)天海祐希、佐々木蔵之介(C)YTV


同ドラマは、数学界における大偉業を成し遂げ、文化勲章を受章した天才数学者・岡潔(佐々木蔵之介)の奇想天外な人生を、彼のかけがいのない伴侶・みち(天海祐希)の目線で描いたヒューマンストーリー。

潔は、晴れた日でもゴム長靴を好んで履き、ネクタイをせずヨレヨレのスーツに身を包む変わり者。天才ではあるが、それ故に周囲に自身の考えをなかなか理解されず、挫折し、数学という世界に閉じ込められてしまった人物。

そんな潔を支えたのが妻・みち。ある雷の日、運命的に出会い結婚した二人だが、潔は自分の研究以外に時間を充てることを拒み、研究に没頭する。そんな潔の言動に日々振り回されるみちが、それでもみちは家計を支え、潔を支え、ひたむきに数々の苦難を乗り越えていく。

潔に対するみちの思いは「すごい信頼だったのかな」(天海)


天海が演じるみちは、夫のことを信じ続け、潔にとっては最大の理解者となる存在。自身の演じる役柄について、天海は「岡潔先生はやっぱり天才と言われる方だけあって、毎日びっくり仰天なことが起きる人生だったと思います。でもみちさんは、力強く、軽やかに生きてこられた。大変なご苦労があったと思います。

そんなみちさんの人生を、駆け足ですが演じております。岡潔さんをずっと信じ続け、やっている数学のことは良くわからなくても、『この人がやっていることは正しい』と思い続けて、すごい信頼だったのかなと思いながら演じました」と告白。

一方、佐々木が演じる岡潔は、数学に自らの生涯を捧げた天才数学者。潔がいなかったら現代数学の1/3は存在しなかったとまで言われている。佐々木は「ネクタイを締めると交感神経が締まって頭がまわらない、革靴を履くと頭がガンガンするから考えがまとまらないと言うような人で、気が付いたら何処にでも数式を書いている。

自分の研究のために全ての時間を使いたい。生活の中で数学をやるのではなく、数学というものの中で生活をすればいいんだ、数学は生き物なんだから、数学に寄り添って生きなきゃならないんだと、それほど数学に没入していた人。なかなかこんな役には巡り会えないので、少しでも近づけたらと思いながら演じました」と役柄について語った。

役を楽しめたのは「あまみんのおかげ」(佐々木)


夫婦役としては実に11年ぶりの共演となった二人。同い年ということもあり気心の知れた2人は、劇中でも息の合った芝居を披露。まるで本当の夫婦のような空気を生み出している。

天海は「何度もお仕事をさせて頂いていて、とても信頼できる俳優さんですし、お芝居も心を持ってされているすごい役者さんだと思うので、安心してお芝居させて頂きました。蔵ちゃん(佐々木)がいてくれることによって、私自身も力強かったですし、難しいシーンも何とか頑張ることができて、とても素敵な現場でした。

岡さんご夫婦には到底及ばないですが、蔵ちゃんに対する信頼感というのは画面に出ているんじゃないかなと思います。とても楽しい撮影期間でした。すごく丁寧に一所懸命に作っていますので、たくさんの方に見ていただけるといいなと思っています」と、佐々木との久しぶりの共演を楽しんだ様子。

【写真を見る】フランスを流ちょうに話す天海祐希の芝居にも注目!(C)YTV


佐々木は「この役を楽しめながらできたのは、やっぱり一番大きな存在はみちであり、あまみん(天海)のおかげなんだと思います。今回、あまみんは関西弁というものすごいハードルがあったのに見事にやってはるし、フランス語もやってはるし、二か国語を話しているんですよね。

『この人、ものすごい大変なことやっている』って、あまみんの背中を見ながら現場を過ごしていました(笑)」と、冗談交じりに座長・天海の存在が大きかったことを強調した。

佐々木が語るように、劇中天海は不慣れな関西弁で日常会話をし、潔がフランス留学したシーンでは、フランス語にも挑戦。天海は「(フランス語指導の)ジュリー・ドレフュスさんがすごく丁寧に教えて下さって…。でもやっぱり難しかったですね」とフランス語に苦労したことを明かした。

潔の書いていた数式は「まったくわからん(笑)」(佐々木)


関西弁は京都出身の佐々木、兵庫出身の生瀬勝久から直接アドバイスもされたらしく、天海は「一緒にお芝居させてもらっている時に『あっ、あそこちゃうなー』『今の正解』って言ってくれました」と明かした。

佐々木は「こんなに期間がありながら、『ここは違う』って言ったのは3、4回じゃない? 本当に耳が良いなと思います。気になるところを言ったら見事に直すし…」と太鼓判を押した。

一方で、天海も佐々木が難解の数式を書くシーンには驚かされた様子。天海は「数式をバババッて黒板や地面に書いていくシーンがあるんですけど、『蔵ちゃん、すごいね。意味わかってるの?』『全くわからん』って(笑)。私はフランス語の方が覚えられました。あれは絶対に覚えられない(笑)」と難しい数式を書くシーンの佐々木を絶賛。

佐々木は「数式の方が覚えやすかった。理系ですからね。これは『積分』『絶対値』『二乗』『X軸Y軸』って、久しぶりに受験した頃の脳を使いました(笑)」と、昔の記憶が蘇ったことを明かした。